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おいしい野菜は、ほんとにおいしい!

 このところ、2度ほど、とてもおいしい有機野菜を食べる機会があったのですが、あまりのおいしさに感動した私の素直なキモチが、冒頭のわけのわからんタイトルです(笑)。

 先週、このところあまりゆっくりと話をするタイミングのなかった友人に、自分ではほとんど行ったことがない中央線界隈に連れて行ってもらったのですが、高円寺の「me mamma」というごはんやさんのお野菜がそれはそれはおいしくて。その友人が定期的に手伝っている「くさぶえ農園」の野菜を使っているというのが縁。(このときは、写真をバシバシと撮る行為がはしなたく感じられて、写真は撮りませんでした。)(追記:高円寺のme mammaさん、09年8月いっぱいで閉店になりました。おいしかったのに残念です。)
 農園自慢のカブは、生のまま、これまた農園の自家製のお味噌をつけていただきました。カブもおいしかったですが、感激したのは大根。油揚げと一緒に薄味でやさしく炊き合わせてきんと冷やした一品は、柔らかいけれど煮崩れず、うま味が凝縮していました。この大根、仕上げのお味噌汁にも賽の目に切ったものが入っていましたが、きめが細かく舌触りがほんとうになめらかです。
 大根の炊いたものは、スーパーで買った大根を使って自分でもトライしたのですが、結果は、うーん、いまいち。もちろん私の料理の腕の問題もありますが、やっぱり素材って大事だな、と思ったのでした。
 お野菜ではありませんが、このほか、真ん中に肉味噌を入れて焼き上げただし巻き卵とか、サンマの「へしこ」(といっても、あまり発酵の進んでいない食べやすいもの)も、とてもおいしかったですよ。へしこは、初体験でしたが、脂ののったおなかの苦いところがうまみに変わっていて、感動してしまいました(おかげでお酒がすすみました)。
 いやいや、なんとも贅沢な時間でした。(お値段は、女2人で適度に食べて飲んで、ひとり3,000円ちょっと。)

 さて今日は、祖師ヶ谷大蔵の「フィオッキ」というイタリアンのお店でランチ。このところ、「週に1回くらいはランチで贅沢をしたっていいじゃないか」キャンペーンを自分の中で展開しているのですが、本日もその一環。前を通ってちょっと気になっていたので、勇気を振り絞って入ってみました。(あとでウェブを見てみて、けっこうな有名店だと知りました。)
 こちらは、野菜の盛り合わせにパスタ(またはスープ)に小菓子に飲み物といういちばん軽めのランチで1,800円と、やや高めで、食べる前にメニューを確認したときには「え、これだけ?」なんて罰当たりなことを思っちゃったのですが、それが大間違い。

 まず、最初に出てきた野菜の盛り合わせにびっくり!

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 今が旬のお野菜がいっぱい。
 紫色のは、なんとジャガイモ。時計回りに、わさび菜、ラディッシュ、ヤングコーン、にんじん、UFOズッキーニ(だったと思いますが自信なし)、オクラ、かぶ、ズッキーニ、カブとズッキーニの両脇に散らしてあるのが、フランスのなんとかいう野菜(すみません)、その左隣の黄色いのがポリンキー(←何がポリンキーだ(笑)。「コリンキー」の間違いです。ポリンキーは湖池屋。コリンキーはかぼちゃの仲間。—後日追記—)(これは生。以前にお漬物でいただいたことがありました)、網の目に焼き色がついたのはナス、その右隣がプッチーニかぼちゃ。ヤングコーンの手前にあるのが、黄色のズッキーニ。上にだらんとかぶさっている長いのは、空心菜。さらに下に菜っ葉がしいてあるのですが、もう記憶容量いっぱいで覚えていません。
 それぞれ、生だったり、揚げたり、焼いたり、湯がいたり。味付けは、オリーブオイルとお塩だけ。野菜の甘み、辛み、苦みが、グルメでもない私にもしっかり伝わってきます。なんというか、素材に対する強烈な「愛」を感じたのでした。

 お次が、パスタ。ジェノバの郷土料理だそうです。ソースは、ジェノベーゼ。パスタはトロフィエとかいう名前のショートパスタ。もっちりと弾力があります。笛の形のパスタだと教えていただきましたが、実物を見たことがない日本人に説明するときは、白魚の天ぷらのような形、といったほうがわかりやすいかもしれませんね。

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 お野菜は、ズッキーニ、オクラ、モロッコインゲンにじゃがいも。
 バジルの香りがきつすぎるのが苦手で、いつもジェノベーゼ・ソースのパスタは敬遠しているのに、なんで今日は食べようと思ったのか不思議なんですが、頼んでみてよかったです。ほどよいバジルの香りに、野菜の味が引き立っていました。
 ものすごくおいしいものをいただいたときって、普通においしいものを食べたときとは違って、「むふふ」だか「うふふ」だか、わけのわからない笑いがこみ上げてきたりしませんか。今日は、そんな感じでした。

 最後に、飲み物についてくる小菓子。

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 紅茶、コーヒー、エスプレッソのなかから選べるようになっていて、どれにするか聞かれた私は「そりゃ、デザートの香りを殺さない紅茶でしょ」と即決しましたが、食べてみたら結構パンチがあって、エスプレッソに似合う味になっていました。思い込みでモノを言ってはいけませんね。
 右から、ゴマつきのリーフパイ(みたいなの。実はわからない)、オレンジピール、プチシュー。

 他のお客さんたちはコースの料理を食べていて、そちらには、この小菓子の前にちゃんとしたデザートの盛り合わせがつくのですが、給仕の時の説明を聞いていたら、それはそれはおいしそうでしたよ。
 お料理の説明をちゃんとしてくれて、それを聞いているだけでも幸せだったなあ。ウェイターくんだけでなく、厨房からも人が出てきてお給仕してくれていましたが、この人が実はオーナーシェフ氏でした。野菜がとてもおいしかったことを伝えようとしたのに、感動のあまり(?)「おやしゃいが・・・」なんて口走ってしまったぴーこなのでした。あんたは3歳児か。
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by thebrandywine | 2009-07-07 23:20 | たべる

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