2010年 02月 16日
わが家の「新兵器」
普段では考えられないような時間をテレビの前で過ごしているぴーこです。昨日、今日の2日間で、「ユニゾンがすばらしいですね」というフレーズをマスター(?)しましたよ。フィギュアのペアって、ここ何年もエキシビションでしか見たことがなかったのですが、なんかものすごいことになってますね。これだけでもう今回のオリンピック、満足です(でも、この後も見るけど)。
男子スピードスケートの中継(録画)を見ていて、金メダル候補のひとりが韓国の「イ・カンソク(Lee Kang-Seok)」という選手だったということを知りましたが、脳内で「維管束」と変換されました。こんな単語、中学校の理科の時間以来使ってないと思うんですが、何かきっかけがあると古い地層のなかから発掘されてくるんですね。人間の記憶って不思議です。
前置きが長くなりました。先日、わが家に導入された新兵器が五輪開会式の太鼓に合わせて(?)「ぺったん、ぱったん」と音を立てていた、と書きましたが、その新兵器の試運転の結果がコレ。
ホームベーカリー買いました。
いちばんシンプルなものにしようと決めていたはずなのに、なぜか、おもちができて、蒸しパン、白パンまでできちゃうのを買ってしまったのでした。蒸しパンや白パンの機能は必要なかったんですが、やっぱり、つきたてのおもちというのを食べてみたかったのですよね(シンプルな機種では「おもち」が作れず、「おもち」ができる機種と、さらに「蒸しパン・白パン」機能までついた機種とは値段が同じだったので、結局いちばん高性能なものを買うことに)。で、オリンピックの開会式(の録画)をみながら試運転したときに、パン種をこねていた音が「ぺったん、ぱったん」だったわけです。
この試運転のときに、じつは、大失敗をやらかしてしまいました。なにぶん最初なので、電器屋さんで一緒に売っている専用の「パンミックス」というので作ることにしたのですが、これ、ものすごく簡単なのですよね。器具をセットして、内釜の中にその粉をどぼどぼっと入れて、そこに分量の水を入れて、別の場所にドライイーストを入れて、スイッチを押したらそれでおしまい。「え、こんだけ? ほんとに? こんなんでいいの!?」という簡単さ。んんー、何か不安だけどとりあえず、スイッチオン!
しかし、ここに落とし穴が……。
「あ、今イーストが入った」という頃合いに、使わなかった部品とか取説とか、いろいろ散らかしていたものを片付けようとしたところ、そこにはあってはならないはずのものが。なんと、撹拌用の羽根をつけ忘れたまま材料を入れスイッチオンしてしまったのでした。がーん、がーん、がーん。
ホームベーカリーのふたを開けてみると、水と混ざって一部にゅるにゅるになりつつも、ほぼ原型をとどめた小麦粉があり、そのうえに、途中で投入されたイーストがパラパラとのっかっている状態。本来なら、種がまとまってボール状になっているはずなのに。ここからやり直すにしても、水温は高くなっているわ、すでにイーストも投入されてしまっているわ、で、うまくいかなくなる可能性大なのですが、材料を捨ててしまったらバチが当たる気がしたので、中途半端な状態の材料を出し、羽根を取り付け、再度材料を投入し、ダメ元でもう1回スイッチオンしてみることにしました。
当初予定から1時間遅れで焼き上がったパンは、案に相違してそれなりの形になっていました。それが上の写真です。翌朝スライスして食べてみたら、多少固いのかもという感じはありましたが、弾力性もあってスーパーで150円前後で売っている食パンよりはずっとおいしい。コストパフォーマンスは——今回使った専用の「パンミックス」は1斤焼くのに200円くらいかかってしまいますが、それを使い切ってしまえば——それほど悪くなさそうだし、日常生活の中でうまく活用していけそうです。
とりあえず、パンがまともに(?)焼けたので(といっても焼いたのは器械で、私はただ粉を入れただけですが)、今度はおもちを作ってみようかな、と思っています。先日おぜんざいを炊いた残りの小豆がまだあるので、茶太郎が帰ってきたら、あんころもちだー。 あ、そうだ、ホームベーカリーにも名前をつけなくては!
男子スピードスケートの中継(録画)を見ていて、金メダル候補のひとりが韓国の「イ・カンソク(Lee Kang-Seok)」という選手だったということを知りましたが、脳内で「維管束」と変換されました。こんな単語、中学校の理科の時間以来使ってないと思うんですが、何かきっかけがあると古い地層のなかから発掘されてくるんですね。人間の記憶って不思議です。
前置きが長くなりました。先日、わが家に導入された新兵器が五輪開会式の太鼓に合わせて(?)「ぺったん、ぱったん」と音を立てていた、と書きましたが、その新兵器の試運転の結果がコレ。
ホームベーカリー買いました。
いちばんシンプルなものにしようと決めていたはずなのに、なぜか、おもちができて、蒸しパン、白パンまでできちゃうのを買ってしまったのでした。蒸しパンや白パンの機能は必要なかったんですが、やっぱり、つきたてのおもちというのを食べてみたかったのですよね(シンプルな機種では「おもち」が作れず、「おもち」ができる機種と、さらに「蒸しパン・白パン」機能までついた機種とは値段が同じだったので、結局いちばん高性能なものを買うことに)。で、オリンピックの開会式(の録画)をみながら試運転したときに、パン種をこねていた音が「ぺったん、ぱったん」だったわけです。
この試運転のときに、じつは、大失敗をやらかしてしまいました。なにぶん最初なので、電器屋さんで一緒に売っている専用の「パンミックス」というので作ることにしたのですが、これ、ものすごく簡単なのですよね。器具をセットして、内釜の中にその粉をどぼどぼっと入れて、そこに分量の水を入れて、別の場所にドライイーストを入れて、スイッチを押したらそれでおしまい。「え、こんだけ? ほんとに? こんなんでいいの!?」という簡単さ。んんー、何か不安だけどとりあえず、スイッチオン!
しかし、ここに落とし穴が……。
「あ、今イーストが入った」という頃合いに、使わなかった部品とか取説とか、いろいろ散らかしていたものを片付けようとしたところ、そこにはあってはならないはずのものが。なんと、撹拌用の羽根をつけ忘れたまま材料を入れスイッチオンしてしまったのでした。がーん、がーん、がーん。
ホームベーカリーのふたを開けてみると、水と混ざって一部にゅるにゅるになりつつも、ほぼ原型をとどめた小麦粉があり、そのうえに、途中で投入されたイーストがパラパラとのっかっている状態。本来なら、種がまとまってボール状になっているはずなのに。ここからやり直すにしても、水温は高くなっているわ、すでにイーストも投入されてしまっているわ、で、うまくいかなくなる可能性大なのですが、材料を捨ててしまったらバチが当たる気がしたので、中途半端な状態の材料を出し、羽根を取り付け、再度材料を投入し、ダメ元でもう1回スイッチオンしてみることにしました。
当初予定から1時間遅れで焼き上がったパンは、案に相違してそれなりの形になっていました。それが上の写真です。翌朝スライスして食べてみたら、多少固いのかもという感じはありましたが、弾力性もあってスーパーで150円前後で売っている食パンよりはずっとおいしい。コストパフォーマンスは——今回使った専用の「パンミックス」は1斤焼くのに200円くらいかかってしまいますが、それを使い切ってしまえば——それほど悪くなさそうだし、日常生活の中でうまく活用していけそうです。
とりあえず、パンがまともに(?)焼けたので(といっても焼いたのは器械で、私はただ粉を入れただけですが)、今度はおもちを作ってみようかな、と思っています。先日おぜんざいを炊いた残りの小豆がまだあるので、茶太郎が帰ってきたら、あんころもちだー。 あ、そうだ、ホームベーカリーにも名前をつけなくては!
by thebrandywine
| 2010-02-16 20:00
| 日常生活