2010年 09月 08日
お客さまたち
台風の影響で、東京はずいぶん涼しい日となりました。30度を超えないとこんなに楽なんだと実感。さすがにへばっていたので、ほっとひと息です。
先日、家にいたらどこからか音が。チッチッチッチ・・・という金属質な音で、冬になるとやってくるジョウビタキの鳴き声を倍速にしたくらいの感じです。裏山のさえずりが聞こえてくるのかしらと思ったのですが、どうも洗面所のあたりから聞こえてくるような気がします。しかも、音が私の動きに反応しているような感じ。でもよくわからないのでこの日はそのままにしておきました。
翌朝早く目が覚めて、書斎のパソコンを立ち上げようとすると、またあの音が。今度は正面から聞こえて来ます。パソコンのむこうのカーテンを見ると、1センチくらいの小さなバッタがいました。
調べてみたら、これがカネタタキなのでした。私の親指と比べると大きさがよくわかりますね。どこから入ってきたのかしら。
ピンぼけですが、一生懸命音をたてているところを。チンチンチンチンというかわいらしい音です。
こんなところでお嫁さんを探していても見つからないと思うので、写真をとって外へ逃がしてやりました。しばらくマンションの共用廊下できれいな音を聞かせてくれましたよ。そのうちに恩返しとかしてくれないかしら。夜遅くに玄関のほうからチンチンと音がするので見てみたら、「先日はお世話になりました」というメッセージとともに「カネ」が「タタキ」のところに置いてあった、とか。わーい、大判小判がざっくざく!
さて、ここ数年、近辺にマンションや商業施設などができて明るさが増したからでしょうか、マンション共用廊下では、夜中にアブラゼミとヒグラシがハデに鳴き声を出します。昼間は雑木林のほうで鳴いているので、どちらかというと夜のほうがうるさいくらい。
夜遅く廊下を歩くと、飛び回っているのに遭遇して、お互いちょっとしたパニックに陥ります。先日は、「オレは誰の挑戦でも受ける!」と、飛び回っているセミに動じずに仁王立ちしてみた茶太郎、顔面にアブラゼミ特攻隊の直撃を受けて泣いてました。廊下ならまだいいのですが、エレベーターで乗り合わせることがあり、そういうときは、触らぬ神に祟りなしとばかり、こちらも気配を消してセミをびっくりさせないように配慮してます(笑)。
それでもこの数日、夜のセミの鳴き声が聞こえなくなってきたなあ、と思っていたら、エレベーターで別のお客さま方と遭遇。セミと違っておとなしくしていてくれるのでありがたいです。
緑色と薄紅色のコントラストがきれいなお客さま。
ショウリョウバッタモドキ、だそうです(オス)。このバッタに限らないのですが、御本人がマネしたわけでもないのに「モドキ」ってひどいじゃないかっていつも思います。
こちらは、枯れ葉か木っ端かと見間違えるようなガ。ヒメエグリバのようです。下のほうが頭。まる1日ちょっと、この位置でじっとしていました。
エレベーターの壁面ではあまり役に立ちませんが、本当によくできていますね。幼虫は、黒を基調にビミョーに原色系な感じ。お父さんお母さんはこんなに地味なのに。
先日、家にいたらどこからか音が。チッチッチッチ・・・という金属質な音で、冬になるとやってくるジョウビタキの鳴き声を倍速にしたくらいの感じです。裏山のさえずりが聞こえてくるのかしらと思ったのですが、どうも洗面所のあたりから聞こえてくるような気がします。しかも、音が私の動きに反応しているような感じ。でもよくわからないのでこの日はそのままにしておきました。
翌朝早く目が覚めて、書斎のパソコンを立ち上げようとすると、またあの音が。今度は正面から聞こえて来ます。パソコンのむこうのカーテンを見ると、1センチくらいの小さなバッタがいました。
調べてみたら、これがカネタタキなのでした。私の親指と比べると大きさがよくわかりますね。どこから入ってきたのかしら。
ピンぼけですが、一生懸命音をたてているところを。チンチンチンチンというかわいらしい音です。
こんなところでお嫁さんを探していても見つからないと思うので、写真をとって外へ逃がしてやりました。しばらくマンションの共用廊下できれいな音を聞かせてくれましたよ。そのうちに恩返しとかしてくれないかしら。夜遅くに玄関のほうからチンチンと音がするので見てみたら、「先日はお世話になりました」というメッセージとともに「カネ」が「タタキ」のところに置いてあった、とか。わーい、大判小判がざっくざく!
さて、ここ数年、近辺にマンションや商業施設などができて明るさが増したからでしょうか、マンション共用廊下では、夜中にアブラゼミとヒグラシがハデに鳴き声を出します。昼間は雑木林のほうで鳴いているので、どちらかというと夜のほうがうるさいくらい。
夜遅く廊下を歩くと、飛び回っているのに遭遇して、お互いちょっとしたパニックに陥ります。先日は、「オレは誰の挑戦でも受ける!」と、飛び回っているセミに動じずに仁王立ちしてみた茶太郎、顔面にアブラゼミ特攻隊の直撃を受けて泣いてました。廊下ならまだいいのですが、エレベーターで乗り合わせることがあり、そういうときは、触らぬ神に祟りなしとばかり、こちらも気配を消してセミをびっくりさせないように配慮してます(笑)。
それでもこの数日、夜のセミの鳴き声が聞こえなくなってきたなあ、と思っていたら、エレベーターで別のお客さま方と遭遇。セミと違っておとなしくしていてくれるのでありがたいです。
緑色と薄紅色のコントラストがきれいなお客さま。
ショウリョウバッタモドキ、だそうです(オス)。このバッタに限らないのですが、御本人がマネしたわけでもないのに「モドキ」ってひどいじゃないかっていつも思います。
こちらは、枯れ葉か木っ端かと見間違えるようなガ。ヒメエグリバのようです。下のほうが頭。まる1日ちょっと、この位置でじっとしていました。
エレベーターの壁面ではあまり役に立ちませんが、本当によくできていますね。幼虫は、黒を基調にビミョーに原色系な感じ。お父さんお母さんはこんなに地味なのに。
by thebrandywine
| 2010-09-08 21:29
| 日常生活