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少し驚いたこと

 先日あるスーパーで買い物をしたときのこと。
 合計296円の買い物だったので1,006円出したところ、大学生のバイトと思しきレジの青年が私の出した千円札を五千円札だと勘違いしたらしく(レジも打ち間違えて)4,710円の釣り銭をくれようとした、ということがありました。一瞬顔をのぞかせた“ぴーこブラック”を秒殺したのちに(笑)正直に申告したのですが、そのあとえらく時間がかかったのに驚きました。
 余分に出した千円札4枚を引っ込めて、おつりは710円。以上。というのを想定していたのですが、レジの彼はとっさにその計算ができなかった様子だったので、口頭で「千円と五千円を間違えたのだから(差額の4,000円分を差し引いて)、私が710円だけもらえばいいわよね」と説明したものの理解してもらえず。「1,000引く290で710よね」と言ってもダメ。頭の中が真っ白になっていたっぽい。
 この事態はどのように収拾されるのだろうかと不安になりかけたところ、レジの彼は、いったん私が手にしたレシートを奪い取って、「僕、こういうの苦手なんで」と言いながらレシートの裏にボールペンで「1,006-296=710」の筆算(積み算)を書き殴り、そのレシートとともにようやく私におつりの710円をくれたのでした。
 私も子供の頃は暗算がとても苦手で筆算一辺倒のクチだったので、「1,006-296=710」を積み算でしたその青年を責めたりバカにしたりするつもりはないのですが、4,000円の間違いなんだから千の位を消して完了、とか、一の位の「6」を消して計算するとか、そういった工夫なしに計算が開始されたことに驚きを覚えたのでした。面倒なことを減らす工夫なしに頭から全部こなして日常生活を送っているのだとすると、何につけてもいちいち大変だろうなあ、と。
 そんなことをつらつらと考えつつ駅前からバスに乗ったのですが、こういう場合には、もう一度レジを打ち直そうとして最初の記録の取り消しの方法がわからずに右往左往してまたまた時間がかかってイライラする、という最悪の事態すらも予想されたわけで、この青年の場合、開き直ってレシートの裏で自力で筆算を始めたというのは、少なくとも自分自身のことを自分でよくわかっていたうえでの選択だったわけで、まだましな状況だったのかもしれないなあ、とも思ったのでした。
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by thebrandywine | 2010-11-01 21:38 | どうでもいいこと

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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