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輪番停電

 金曜日の巨大地震の日にあげたエントリは、「災害時ハイ」とでも言うのか、時々刻々と度を増していく事態の深刻さに言葉を失ってから読み返してみると、何とも浮ついた印象を免れないものでした。軽率でお恥ずかしい限りですが、戒めの意味も込めて、そのままにしておこうと思います。

 今夜は、今頃になって確定申告の書類を夫婦2人分作成していました。いつもながらドロナワです。

 で、その書類作成に四苦八苦していて情報に乗り遅れていたのですが、明日からいよいよ輪番停電なのですね。第2グループに入っている我が家は、明日14日については、午前9時20分から午後1時までと、午後6時20分から午後10時までの2回です。これではぜんぜん仕事にならず埒があかないので職場に避難しようと思ったところ、職場のあるエリアは、午後ほとんど停電になるスケジュールのようで、逃げ場を失ってしまいました。

 それでも、健康な大人の場合は、便利さや快適さを手離すだけですむ部分もありますが、持病のある高齢者や小さなお子さんのいる家庭は本当に大変な生活を強いられることになりそうですね。

 今年の年明けに、「あんまり便利すぎるのも考え物、少しはみんなで不便を託ちあえばいいのに」などと大言壮語を吐いていましたが、こんなタイミングで己を試されることになろうとは思ってもみませんでした(白状すると、名古屋の実家に「疎開」するという選択肢に幻惑されているところなのです)。正月の三が日の休業で味わう不便などたかが知れているわけで、トータルとしての生活の質は保証された中でのお嬢様のお遊び感覚だったのではないか、原発反対のスタンスをとりたいと思いつつ、原発でまかなわれる電力に頼らなければ自分の生活すら成り立っていないではないかと、反省しています。

 ところで、秋田にいる茶太郎の母や姉夫婦は、昨日の夕方、長く続いた停電からようやく解放されたとのこと。古い石油ストーブを引っ張り出して暖をとっているのでは、と勝手に考えていたのですが、復旧した後に聞いた話では、古いストーブは処分してしまっていたので、結局、毛布にくるまって震っていたのだそうです。
 いつ復旧するかわからない暗闇の中で寒さと空腹に震えることを思えば、1日3時間(明日は早速それが複数回なわけですが)くらいのことは、何とかやり過ごさなければならない、みんな大変な時なんだから、と殊勝な心がけを口にしてみたりもするのですが、他方で、この優等生的発想というのも、違う状況の中において——たとえば時間を65年ちょっと遡るなどして——みるととても危険な気がして、忸怩たるキモチになるのでした。戦争中の灯火管制って、どんな感じだったのかしら、などと。
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by thebrandywine | 2011-03-13 23:51 | 日常生活

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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