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副都心線(にはまだ乗ってません)

 先週の土曜日、都心に出かけて少し時間があったので、この日に開通した副都心線に乗ってみようかと思っていたのですが、買い物その他でくたびれて時間もなくなってしまった(理由は後述)ので、新宿タカシマヤから副都心線の通っている新宿三丁目駅まで地下道を歩いてみました。
 新宿で用を済ませた後に市ヶ谷に出ることになっており、新宿から都営線に乗ればすむところを、できたばかりの地下道をひと駅弱歩いてみるというこの企画(?)、思いついたときにはなかなかいいアイデアだと思ったのですが、都営線の新宿三丁目駅ってすごく遠いのですよね。結局、さらに疲れただけで、あまり意味のない行動になってしまいました。なんだか殺風景だし、まだ開通したばかりであまり体温みたいなものも感じられないし。メリットは、タカシマヤから伊勢丹まで、新宿の雑踏にもまれず、お天気の心配もなく歩けるということくらいでしょうか。

 なんで「くたびれて時間もなくなってしまった」かというと、紺のスーツを衝動買いしてしまったからなのです。実はこの日は、私個人の買い物は何もしない予定で、その「買い物をしない」というのも、我慢していたわけではなく、そもそも買い物したくても何も買うべきものがなかったからなのですが、にもかかわらず・・・。
 時間つぶしと向学のために何となく手に取ったパンツを、つい勧められるままに試着してしまい、そこへジャケットのほうを羽織ってみたところ、自分でも「おおっ」と思うほどシルエットがきれいだったのに不覚にも感動してしまい、そんな状況の中で、販売員の女性と、その日たまたま店舗に来ていたという、そのブランドのデザイナーなる女性とに、両脇をがっちりガードされ、あとは「まあ、本当にお似合いで」「お客さまのスタイルが」「キャリアの方がちゃんと仕事をされるのに」云々という、ビミョーに心をくすぐるお決まりの言葉の数々。
 このところ読んでいる本が、ビクトリア朝期のアメリカにおける百貨店があの手この手で中流階級の女性の欲望を創出していた状況について書かれたもので、需要などというのは存在するのではなく売り手によって作り出されるということを改めて教えられていたはずなのに、何という体たらく! 「ぴーこ、だまされちゃダメ! 目を覚ますのよ!」という自分の魂の叫び声が遠のいていくのを感じながら、あえなく陥落してしまったのでした。えーん。
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by thebrandywine | 2008-06-16 23:50 | 日常生活

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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