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宝くじあたりました

 台所に立って、背中で7時のニュースを聞いていたら、「ホカクにむけて、いよいよ準備です!」なんてアナウンサーの声が聞こえてきたので、「ホカク? それって、クマ? クジラ? トラ? サル? それとも、アリクイ!?」と振り返ったところ、画面に映っていたのは「アソウ」でした。カクじゃなくて、・カ・ク。なんだ、つまらん。

 抽選日から1か月以上ほったらかしで当選番号との照合もしていなかったサマージャンボ宝くじがあたっていました。当選金は、3,000円(+300円)。同じことをすでに書いたかもしれませんが、つねづね「いちばんつまんない」と思っていたあたり方です。宝くじというのは、言ってみれば夢を買うもの。3,000円というのは、購入した夢を返品してその代金を払い戻してもらうような感じがしてしまうのですよね。まあ、1か月やそこいらで3,000円が3,300円、10%の利回りというのは、金融商品としてはかなりの高リターンではありますが・・・。
 そんなこんなで、今日も、「今日こそは宝くじの売り場で見てもらおう。もし1億あたっていたらどうしよう。きゃー」なんて考え始めて売り場に着くまでの時間がいちばん楽しかったのでした。今日の「もし1億円あたっていたら」は、ぴーこ的には新バージョンで、「今値段が下がって買い時の投資信託をあれこれ購入して3%で回したら300万円。あ、でも、1億円だったらラップ口座にして、専門家に運用をお願いすれば、5%くらいは軽くいくかも。毎年500万円、いったい何に使おう!?」というものでした。「夢を買う」とか言っている割に、これじゃぜんぜん夢がないですね。
 さて、宝くじの売り場で当選がわかって、売り場のおばさんに「おめでとうございます~」と言われたまではよかったのですが、当選金の3,300円を財布にしまおうとしていたら、おばさんに「今日、こちらの宝くじ(10枚で2,000円)が最終日なんですが、いかがですか」と言われました。このチャンスを逃さず、すかさず、という売り込み方で、なんだかなあという感じ。やんわりと断ってもしつこく攻めてきます。3,000円あたった人間に、1,000円だけは手元に残る2,000円宝くじを勧めるというあたりが、うまいというか、ビミョーというか、えげつないというか(笑)。
 「3,000円なんて、いちばんつまらない当選のしかただ」などと罰当たりなことを考えていたものの、この当選もささやかな幸運であるには違いなく、このおばさんに何だかその小さな幸運をむしり取られそうな気がしてきて、「いえ、今日は結構です!」ときっぱりとお断りして帰ってきたのでした(見た目には「きっぱり!」でしたが、心情的には這々(ほうほう)の体で逃げ帰ってきたというほうが正しい)。
 今問題になっているアメリカのサブプライムの住宅ローンの多くが、「略奪的貸付」(predatory lending. predatoryは、捕食者(predator)が語尾変化したもの)という、えらいえげつない方法で貸し付けられて焦げ付いたものなんだそうですが、あのおばさんみたいなタイプの人のことも、predatoryな人というのかなあ。せっかく魔の手を逃れた3,000円ですので、じっくり幸運をかみしめながらありがたく使い道を考えようと思います。
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by thebrandywine | 2008-09-23 21:00 | どうでもいいこと

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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