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栗きんつば、イカめし、塩辛

 秋が旬のナシとブドウ(大好物)で、天高く馬のかわりにぴーこが肥える秋ですが、秋も深まると今度は栗が出てきて和菓子もおいしいですよね(栗が出てこなくても和菓子はおいしいけど)。先日、デパ地下の全国の銘菓を集めてあるコーナーの前を通りかかったら、栗入りのきんつばの断面の写真から「買って~♪」という声が聞こえてきて、つい出来心で連れて帰ってきてしまいました。
 開けて食べたら、あっさりとした上品な甘みで、とってもおいしい。栗もぎっちりとつまっていて、栗好きの茶太郎などは狂喜乱舞。「もう1個食べていい?」「ダメ!」という会話が展開されました。
 私たちは2人とも、おいしいもの好きで食い意地が張っているくせにグルメ情報にはとんと疎くて知らなかったのですが、あとでネットで調べてみたら、きんつばがおいしいので知られたお店のお菓子だったようです。季節限定品のようですが、多分あちこちのデパ地下にも出回っていると思いますので、見かけたら食べてみてくださいね。中田屋の「毬栗(いがぐり)」、5個入りで税込み1,080円です。

 ところで、おいしいもの好きの食い意地張りのくせに、実は私、生の魚をさばいたりしたことがほとんどありません(恥)。魚の料理はするのですが、切り身と干物ばかり。手でさばけるイワシくらいはなんとかなるはずなのですが、いまやイワシも高級魚で、実はここ数年実技をやったことがないのです。ところが先日、つい出来心で、船上冷凍の新鮮なスルメイカというのを生協の宅配で買ってしまい、昨晩、生まれて初めてイカの解体(解剖?)に挑戦することになりました。ネットで「イカをさばく」ページを検索し、ノートパソコンを調理台の近くにおいて、画面とにらめっこしながらのチャレンジです。
 目標の献立は、イカめしと、げそ入りの塩辛。昨日茶太郎に「明日はイカめしだからねー」と言ったところ、普段の私の様子を知っており若干の不安を覚えたらしい茶太郎には、「普通にイカ焼きとかバター焼きでいいじゃん」と言われました。
 くそー。初志貫徹するぞー。餅米だって、このためにわざわざ買ってきたんだし。

 身の部分とげそ+内臓に分けるところまでは、母親がやっていた風景を記憶していたこともあってパソコン画面のお世話にならずに成功し、墨袋も簡単にとれたのですが(これはもったいないけど捨てました)、ワタとげそを分離するあたりからちょっとたいへんになってきました。
 げその上の方についている目玉にギロリと睨まれ怖じ気づき、「お魚さんがこっち見てる~」という理由で魚が食べられない小さな子どもの気持ちが少しだけわかりました。「うえぇぇぇ」と言いながら、何とか目玉の除去作業は終了したのですが、げそにいっぱいついている吸盤をこそげ落とすあたりで、その気色悪さに泣きそうに(笑)。普段平気で食べているのに可笑しいですよね。でも、タコを食べない欧米人の気持ちも、ちょっとだけわかりました。自分の中で、「食べる」という営為が「生命をいただく」という実体からいかに乖離しているか、ということも。

 肝心のイカめしはというと、いちおうイカめしと呼べそうなものはできあがり、私はおいしくいただいたのですが、茶太郎の合格サインは出ず、ちょっと悔しい結果になりました。「なんか違う。イカとご飯の一体感がない」のだそうです。そういえば、私自身はイカめしを食べたことが(記憶の範囲では)ないのでした(爆)。うーん、これはかなり無謀なチャレンジだったかも。2杯作って残った1杯を今煮汁の中につけ込んであるので、これを今晩おいしく食べられればと思っています。これ以上はなすすべがありませんので、とりあえず、イカとご飯が一体化するように密封容器にテレパシーを送っています。
 で、さらに無謀なチャレンジがイカの塩辛の製作。とりあえず、塩をまぶしたワタが冷蔵庫に、少しお酒と塩を入れた水につけ込んだ「げそ」がベランダにあります。ベランダにつるしたイカげそからは、夏の青森旅行を彷彿させるいい匂いがしてきます。これを茶太郎に見つかった「このまま少し醤油をつけて、げそ焼きにしようよ」と言われるのは必至なので、そうなる前に取り込んで塩辛作製開始です。食べられるのは数日後。想像していたらお酒が飲みたくなってきましたが、本当に食べられるものができあがるんだろうか・・・。やや不安です。

(1時間後・追記)
 作製終了。レシピはいろいろあるみたいですが、酒とみりんを少し足す方式で作ってみました。皮から取り出したワタを裏ごししていると、ものすごくいい匂いがしてきます。茶太郎は、塩辛がそんなに好きではないようなのですが、私はけっこう好きで、作っているだけでも生つばゴクリ。
 お酒を飲む量や「ビール好き好き度」では、茶太郎にぜんぜんかなわないのですが、食べ物の嗜好などからすると、私のほうがずっと酒飲みなのかもしれません。若い頃は「あん肝」とか「カニみそ」とか、たいして執着しなかったのですけれどねー。
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by thebrandywine | 2008-10-05 11:53 | たべる

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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