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「マイバッグ」の費用と効果

 郵便受けをのぞいたら、市の環境部がゴミ減量を目的に行っているレジ袋削減運動のキャンペーンのチラシといっしょに、マイバッグ(緑色のポリエステル製)が1個入っていました。
 わが家には、マイバッグとかエコバッグとか呼ばれる類の手提げ袋が7つあります。7つのうち自分で買ったのは3つ(2つは15年ほど前に購入したもの、もう1つは6年前に買ったもの。いずれも綿100%)だけで、あとは景品・賞品ばかりです。どれも、ここ1~2年の間にわが家にもらわれてきたものばかり。自分で買わなかった袋は4つという計算になりますが、「エコバッグ」名目でなく、買った商品や配布された資料が再利用に耐える丈夫な素材の袋に入ってきたのでたまたまその後も「エコバッグ」として使用されている、なんていうものを含めると、じっさいの数は3倍くらいになるかも。店頭で商品を選ぶときには、いらない「おまけ」がくっついていないものを選ぶようにして、なるべく余分なものを持ち帰らないように心を鬼にしているのですが、また1つ増えてしまいました。
 ここ最近のエコブーム、マイバッグ流行りで、マイバッグというのは、自分で買わなくてもすでにいくつか家庭にころがっている、というのが普通なんじゃないでしょうか。ずうずうしくて性格のきつい私なんかと違って、人の好意をむげに断れない優しい方々の場合には、いっそうたくさんのエコバッグがおうちにあるのではないかと・・・。
 だいたい、動機がゴミ減量であれ、(最近は根拠に乏しいと言われることの多い)二酸化炭素排出削減であれ、環境問題に関心があってマイバッグを持ち歩こうという人は、とっくに持ち歩いて実践しているはず。他方で、この(エコ流行りの)ご時世にマイバッグを持ち歩かない人たちが、今回のキャンペーンくらいで自分の生活スタイルを劇的に変えるとも思えません。結局どちらのタイプの人にとっても、今回のエコバッグは不必要なシロモノになるんじゃないかと・・・。
 市のキャンペーンのチラシには、「現在可燃ゴミ、不燃ゴミとして出されている中に、資源ゴミとして回収できるものがたくさんあるので、みなさんちゃんと分別しましょう」みたいなことも書いてあって、プラスチック系の資源ゴミのことも書かれていましたが、このプラスチック系の資源ゴミについては、以前、私自身が分別のルール(というかその背景にある政策とか根拠)がわからなくなって混乱したので、市の窓口に電話をかけて質問してみたのですが、私たちが出したプラスチック系の資源ゴミが、収集をした後どのような運命をたどるかについて、窓口の担当者もきちんと把握していなかった様子でした。私は、根が優等生的に真面目なところがあってリサイクルが趣味みたいなところもあるので、それでもいちおうマニュアルに書いてあるとおりに分別を実践し続けてはいますが、何のためにやっているのか、その理由(根拠)がよくわからず釈然としない状況です。
 今回の「マイバッグ配布」も、レジ袋削減にどれほどの実効性をもつものか疑問ですし、家庭に死蔵される必要のないマイバッグの数を(少なくとも市の世帯数分)また増やしてしまっただけではないかという気がします。一生懸命やるのはいいですけれど、製作・配布には税金と化石燃料が使われているわけですし、ちゃんと費用対効果を考えて実施してほしいものだと思ったりしたのでした。
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by thebrandywine | 2008-10-08 23:10 | 日常生活

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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