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メルボルンから香港へ

 10日ちょっと滞在したメルボルンから香港へ移動しました。

 「飲茶かジェラートか両方か!?」という究極の(?)課題に関しては、結局、ジェラートのみを選択することにしました。午後3時半の飛行機でしたので、「11時半の開店と同時に中華料理店に入り、30分ちょっとでフィニッシュ。そこからジェラートのお店に急いで行って食べて、1時ちょっと前に空港に向けてタクシーに乗る」という戦略も理論的にはありえたのですが、あまりにせわしそうだったので。飲茶は香港で嫌というほど食べるぞ!
 ジェラートは、茶太郎がヘーゼルナッツとコーヒー&チョコの2種類、私は、スムースチョコレート、ヘーゼルナッツ、ビーチシャーベット3種類。やっぱり美味しかったです。

 ホテルから空港までのタクシーの運転手さんは、インド系の気さくなお兄さん。これまで使ったタクシーの運転手さんたちが、みな寡黙で、こちらから話しかけなければ会話がないのとは対照的でした。
 タクシーは全部で4回利用しましたが、最初の空港からのタクシーは中年の白人、次が、ポリネシア系の人、その次と今回がインド系。最初に泊まったホテルの、ハウスキーピングのお姉さんたちもインドかパキスタン出身と思われる人たち。私たちが行動範囲にしていた街中の風景からは見えない世界があることを感じさせる経験でした(まあ、旅行や出張で10日ばかり滞在しただけでそこの社会が見えるなんて考えるほうがどうかしているわけなんですが)。

 かなり時間の余裕をもって空港に到着し、チェックインと出国手続を済ませてお昼ごはん。出発ゲートのエリアに唯一あったレストランはワインバーで、これが大当たりでした。食べ物はレンジやオーブンでチンして出す、ちょっとしたおつまみ程度のものが数種類あるだけなのですが、ワインがものすごくたくさんあります。
 店員のお姉さんのすすめてくれた食べ物にあわせて、ワインを赤白1杯ずついただきました。メルボルン滞在中はビールばかりでワインを飲む機会がほとんどありませんでしたが、最後にオーストラリアのワインが堪能できました。食べ物も美味しかったですし(フリッタータ(キッシュのようなスペイン風オムレツのようなもの)と豚のスペアリブが絶品!)、店員のお姉さんたち2人も、最初はやる気があるんだかないんだかよくわからないように見えたのですけれど、結構いいタイミングで料理やワインを勧めてくれて、居心地よくすごすことができました。
 実は、昼食を出国の前にするか後にするか迷って、荷物検査のゲートの手前にいたおじさんに「中と外とどんな感じ?」と聞いたら「たいして変わらないよ」という返事だったので、とりあえず出国手続をすませてから昼食をとることにしたのでしたが、上にも書いたとおり出発ゲートのエリアには食べ物屋さんと呼べるお店がほとんどなく、「おじさんのうそつきー!」とぼやいたのでした。でもその唯一のお店がなかなかよくて、思わぬ拾いものをしたというわけ。
 (本当は、オーストラリアのワインをお土産に買って帰りたかったのですが、今回は間に香港が入るため日本へ持ち込むすべがなく——ビン類をスーツケースに入れて預けるなんて、もしものことを考えるとちょっと抵抗ありますよね——泣く泣くあきらめました。ちなみに香港は、ワインなどのようにアルコール度数が30%より低いものについては、持ち込みの数量に制限がありません。)

 さて、ワインはたった2杯だったのですが、飛行機に乗ってからこれが効いてきて、酒酔いだか飛行機酔いだかよくわからない状態で機内の時間を過ごすはめになり、なかなか辛いフライトになりました。茶太郎はワイン2杯の前にビールも1本空けたのに、機内でちょっと寝たらすっきりしたとか何とか言って、ケロッとして仕事してましたが。
 メルボルンから香港へは9時間くらい。最初の3時間くらいは、寝てすごして、食事もパスしたのですが、そのあとは、すっきりしないのに眠れません。微妙に揺れるので本も読めず、シートで「うー、うー」とうなっていました。こんな状態だったので、赤道のところに本当に赤い線が引かれているのか、真相を確かめることはできませんでした(笑)。
 救いは、私たちの座席の周辺の担当の客室乗務員が日本人だったことでしょうか(きれいな英語を話す、しゃきっとかっこいい女性でした)。メルボルンでは、もともと英語が不自由なところに、オージー英語の発音が加わってなかなか聞き取れず、自分の言いたいこともちゃんと伝えられず、かなり英語で苦しみましたので、たかだか「お水ください」「はいどうぞ」的なやりとりでも、これが日本語でできることや、わざわざ言葉にしなくてもまなざしやそぶりで意思の疎通がはかれることで、心底ほっとした気分になりました。たった10日ちょっとの滞在で、自分がこんな気持ちになるとは思ってもいませんでした。

 午後3時半に出発した飛行機は、現地時間の夜9時半に香港に到着。メルボルンの時間では、もう日付が変わっています。入国手続をすませ、エアポート・エクスプレスで九龍駅まで行き、そこから英語の通じない運転手さんの運転するタクシーで少し不安な気持ちになりながらホテルへ行きチェックイン。荷物を片付けたり、コンビニにお水を買いに行ったりしているうちに、香港でも日付が変わりました。メルボルンの時間のままの腕時計は、もう明け方の3時過ぎを指しています。
 というわけで、バタンキュー。
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by thebrandywine | 2009-02-18 07:32 | たべる

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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