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カテゴリ:みる・きく( 14 )

塩川久男 展

 午後、マンションの管理人さんから電話がかかってきました。曰く「駐車場の止める位置、間違えていませんか?」 いつもは、止まっていることの多いお隣の車を目印に駐車しているんですが、今日はお留守で目測を誤り、まさにそのお隣のスペースに止めてしまったのでした。
 赤面しながらおわびして家に戻ろうとしたら、管理人室で事の顛末をすでに聞いていたらしい知り合いの人に会い、「いやー、ぴーこさんでもこういうことするんだ、普通の人なんだって安心したよ、はっはっは!」と笑われました。いったいどんな人間だと思われてたんだか。というかワタクシ、この手のことはしょっちゅうなんですが、美しい誤解はそのままにしておいたほうがよかったかしら。

 知り合いが個展をするのでご案内。そういえば、開催前の展示会・展覧会を紹介するのって初めてだったかも(笑)。

塩 川 久 男  展

2011年4月19日(火)〜24日(日)
11:00〜18:00(最終日17:00)

大黒屋ギャラリー7階
(地下鉄「銀座」駅A2出口徒歩0分、JR「有楽町」駅徒歩7分)



 「国内・外、各地の風景を中心に、油彩、淡彩スケッチなど40点ほど展示します」とのこと。水彩画のタッチはこんな感じです(→暮しの手帖社)会場の大黒屋ギャラリーは、銀座4丁目の交差点の三愛からちょっとだけ新橋方面へ行ったとこ、ユニクロの手前です。お時間があればぜひどうぞ。
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by thebrandywine | 2011-04-04 16:44 | みる・きく

たい平歌丸二人会

 また落語を聴きに行ってきました。林家たい平桂歌丸二人会@調布市グリーンホール。
 チラシでは二人会ということしかわからなかったのですが、前座の人も含めて全部で4本でした。立川らく兵「子ほめ」、桂歌丸「火焔太鼓」、林家久蔵「勘定板」、林家たい平「紙屑屋」。

 昨年10月に行った六代目圓楽襲名披露公演と演者が重なるので、枕や擽りにどこかで聞いたことのあるネタがちょこちょこと出てきたり、演目がかぶっていたりしていましたが、それでも楽しくすごしてきました。前回の時事問題は尖閣諸島でしたが、今回は「エビと灰皿とテキーラ」ですかね(←時事問題か!?)。
 開口一番の立川らく兵は、志らくのお弟子さんだという人。らく兵の「兵」は、「旧日本兵に似ているから」というのが理由だそうですが、坊主頭で小三治みたいな感じなので、確かに言えてます。
 歌丸師匠の枕は相変わらず健康ネタでした。一昨年も昨年も2月に入院したんだそうで(一昨年は肺気腫、昨年は肺炎)今年は無事にすごしていただきたいものです。
 中入りの後の久蔵は木久扇のお弟子さんとのこと。弓道(きゅうどう)をやっていたから久蔵(きゅうぞう)なんだそうです。演目の「勘定板」はシモの話(トイレというか、要するにう○こ)で、こういうのをネタにすれば笑わないわけないじゃないかという意味ではほとんど反則だと思うのですが、下品さや不快感を与えることなく、力業で畳みかけるように強引にオチまで連れて行かれて、皮がよじれてお腹が痛くなりました。わかっていて「もーやだー!」と言いつつも笑ってしまいますね、こういうのは。
 トリのたい平くんの「紙屑屋」は、圓楽襲名披露のときと同じ演目。前回よりも、のびのびとこなれていた感じがしました。随所でお得意の物まねが活かされていて、これも大笑いしながら楽しみました。

 終演後は、ホールと同じ建物に入っているレストラン スリジェでお茶。
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▲茶太郎はマロンのタルト

私は一瞬で目を奪われたツヤツヤのタルトタタン▼

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 茶太郎はマロンのタルトのほうが美味しいと言っていましたが、私はだんぜんタルトタタン(まったくもって気の合わない夫婦)。酸味がしっかりと残ってジューシーなりんごがキャラメリーゼされていて、お口の中が甘酸っぱ香ばしくじゅわじゅわーっとなりましたよ。「ああ、もう、これこれ!」って感じ(タルトタタンが1カット600円というのにはちょっと驚きましたが。笑)。

 家に帰ってから笑点も見てまったりした日曜日でした。
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by thebrandywine | 2011-01-17 14:25 | みる・きく

圓楽襲名披露公演@渋谷

 渋谷に行ったら、代々木の体育館では、浜崎あゆみのコンサートですごい人出。区役所のところまでたどりつくと、今度は、右の端っこのほうの方々(笑)が街宣車を連ねて大声を出してました。
 トピックは尖閣諸島のことだったんですが、容疑者の中国人船長を釈放して帰しちゃったことをとりあげて、「浜崎あゆみのコンサートに来ているあの女の子たちが強姦されたとして、その犯人を釈放するようなものなんです!」とか何とかのたまっていましたよ。釈放したことの是非はともかく、なんであの人たちは国土とか主権の問題になると決まって「強姦」をたとえに使うんでしょうね。私の小さな脳みそでは理解できません。

 さてさて、初めて生の落語を聞いて1週間たたないうちに、また落語に行ってきました。チケットの関係でたまたまそうなっちゃっただけなんですが。今度は「三遊亭楽太郎改メ六代目三遊亭圓楽襲名披露興業」(10月2日、渋谷C.C.Lemonホール)です。
 公演の前に後楽園ホールで笑点の公開録画があったらしくて、珍しく笑点メンバーが勢揃いするというありがたい機会だったようです。たい平「紙屑屋」、好楽「つる」、小遊三「金明竹」、歌丸「鍋草履」。中入りの後は、口上に続いて、昇太「ストレスの海」、木久扇の漫談(?)。トリは圓楽「浜野矩随」。
 初心者に落語のうまいヘタがわかるのかどうか疑問でしたが、笑点を見ていて想像していたとおりだったのに驚きました。登場人物の造形などの解釈についてはともかく、人物の演じ分けや滑舌、間などの結構基本的なことは、シロウトにもわかるものなのだなあ、と。もちろん調子の善し悪しもあるのでしょうけれど、少なくとも精進しておられるかどうかは、明確に伝わってくるものですね(師匠方の公演を聴いていて、私自身も、人ごとではなく足のすくむような気持ちになりました)。
 まあ、それはともかく、人生初生落語が先日の赤坂での志の輔だったというのは、なかなか幸運なことだったような気がします。

 お土産に、来年の笑点カレンダーと、笑点座布団のデザインのコースター(2枚組)を買ってきました。もう来年のカレンダーを売ってる時期なのですね。先週の金曜日に、職場の卓上カレンダーを入れ替えて、残りがあと2枚だという(あたりまえの)事実に愕然としたのですが、今年は本当に時間が過ぎるのが早い(速い!?)です。
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by thebrandywine | 2010-10-03 23:43 | みる・きく
 イタメシ屋さんで「フルボディ」とつぶやいて給仕のお姉さんの失笑を買っていた茶太郎に、「ふふっ、あたしは均整のとれたミディアムボディよ!」と豪語したら、「それって、中年太りってこと?」と切り返されたぴーこです。その茶太郎、冷蔵庫の扉を開けて目に入った「たっぷり果肉ヨーグルト」が「たっぷりお肉ヨーグルト」に見えたんだとか。身も心もメタボなふたり。

 日曜日、赤坂ACTシアターへ、志の輔らくごを聴きに行ってきました。毎週のようにNHKで顔を見てガッテンしているのに志の輔の落語を聞くのは初めて。いや、志の輔だけじゃなくて、生で落語を聞くことじたいが初めてだったのでした。いやー、お腹を抱えて笑いっぱなし。声を出して笑えるって健康によさそうです。

 演目は、前半1本目が、新作落語「バールのようなもの」。清水義範の短編小説が原作なのですね。私の思い違いでなければ、この演目では、ハつぁんと、おかみさんのやりとりでは、おかみさんが上手から、八つぁんが下手からしゃべっていたような気がするんですが、これって長屋の夫婦を演じるときの定番なんでしょうか、それとも新作(創作)ならではのアレンジ? まあ、夫婦の力関係からすると当然の話だけれど(笑)。
 で、結局八つぁんが殴られたのは、バールだったんだろうか、バールじゃなかったんだろうか。考えると夜も眠れません。
 前半2本目は、黒い着物に着替えて、なんと森鴎外の「高瀬舟」。落語でもなく朗読でもなく、落語“風”に語るというのか・・・(御本人は「読み切り」とおっしゃってました)。この語り口が絶妙で、暗い話の苦手な茶太郎は半分寝ていましたが(高瀬舟だけに船漕いでた?)、私は目をウルウルさせながら食い入るように聞き入ってしまいました。所々に原作にはないアレンジが入っていましたが、このアレンジで鴎外の短編が立体的になったように感じました。2本目に入る前にステージ後方を緋毛氈の敷かれた台に乗ったお姐さん方が数え歌の「一条戻り橋」を歌いながら移動していく趣向も、あの世とこの世をつなぐようなうら寂しさが演出されていてよかったです。

 中入りの後は、「徂徠豆腐」。荻生徂徠が、若くて貧乏だった頃に食事の面倒をみてくれた豆腐屋に、後日恩返しをするという人情もの。帰宅してからネットで探したあらすじとは、志の輔流のアレンジなのか、プロットや落ちが違っていました。時代の背景として赤穂事件=忠臣蔵の話が出てくるのは両者に共通するのですけれど、通常版(?)では、義士たちを切腹させた徂徠に対して豆腐屋が世論を代表して怒りをぶつけ諍いになるのに対して、志の輔版(?)では、柳沢吉保から意見を求められた徂徠が、若い頃に豆腐屋の言動から学んだことを赤穂事件の処理に活かし、その思考で恩も返すという筋立てになっています。
 もちろん、通常版(?)を聞いたことがないので何とも言えませんが、個人的には志の輔版(?)の謙虚な徂徠のほうが暖かみが感じられて好きです。赤坂に行く車中で読んでいたのが末広厳太郎の『嘘の効用』だったので、擬制(フィクション)という点で何だかシンクロするものを感じ、不思議な感慨にとらわれました。

 終演後は、同じ敷地内のベルギービールのお店「デリリウム・カフェ」で軽く1杯。友達に教えてもらっていたけれど行けなかったお店です。美味しかった!
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▲茶太郎の飲んだ「デリリウム・トレメンス」

「アルコール中毒による幻覚症状」という意味のこのビールは、高アルコールながらもついつい飲んでしまって、目の前にピンクの象やドラゴンやワニが現れるという意味です。
と、お店のHPに解説がありましたが、確かに、茶太郎、そんな感じになってました。何たって目の前にぴーこが現れてましたから。え、むしろ幻覚であってほしいって? わはは、幻覚じゃないぞー!
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▲私の飲んだ「フローリス・ホワイト」

ベルギー・ビール飲むなら、こういうの!と思っていたイメージ通り。まさにどんぴしゃりの味と香りでした。
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 醸造タンクから顔をのぞかせているピンクのゾウさんがかわいいです。グラスの数と種類がすごいですね。新宿にもお店があるようなので、また行こうっと。

おまけ。

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 夜の赤坂で茶太郎発見。背中や肩や足つぼをもんでくれるって? マッサージがうまいと思っていたら、キミはこんなところで働いていたのか。
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by thebrandywine | 2010-09-28 22:06 | みる・きく
 バンクーバー・オリンピック始まりましたね。珍しく開会式を最初から最後まで全部見ました。近年まれにみる快挙!(←開会式が、という意味ではなく、全部見たことが) 以下、感想など。
  • 初めての屋内での開会式だそうですね。屋内の利を活かしたまとまりもありましたが、雄大さ、壮大さも出てましたね。オーロラなどをイメージしたという天井のまるいひらひらは、私には巨大クラゲに見えましたよ。クラゲもオーロラも好きですから別にいいんですが。
  • でも、「うりゃ、どやっ!」という国威発揚っぽい感じの開会式でなくてよかった(北京の時は、途中で試合放棄した)。もちろん、知力とお金をうんとかけて、最先端の技術なんかも駆使しているんでしょうけれど、手作りっぽい人間味のある感じが好感持てました。
  • 観客参加型というのも面白いですね。客席の人文字(各国の国旗)とか、ペンライトとか、太鼓とか。本日わが家に導入した「新兵器」も、テレビから流れてくる太鼓の調べに合わせて(?)「ぺったん、ぱったん」と音を立てていました。この新兵器についてはいずれまた。
  • 開会式前半は、今回、敷地等を提供したという先住民の人たちへの配慮を示したというプログラムになっていましたが、建国当初からずっとひきずっている問題なわけで、見ていると複雑な気持ちになります。カナダ全土から300人くらいの先住民の若者が参加したとのことですが、部族の中でもいろんな意見対立があったりするのだろうなあ。沖縄の基地問題が頭に浮かびました。同じ構造があるのでしょうね。
  • おめでたい私は、どうしても「世界のケーサツ」を自負する「力は正義」的な合衆国と比べてしまうからか、「カナダって、好戦的でなくて民主的ないい国」というナイーブなイメージを持ってしまいがちなのですが、合衆国で行われたのと同じようなことが当然行われていたということで、もっと見聞を広めなくては、と反省。
  • しかし、そういう問題はおいておいても、先住民のダンサーの人たちは、選手の入場が終わるまでずーっと激しく踊りっぱなしだったわけで、ともかく「いろいろお疲れさまでした」と言いたい。
  • で、カナダでは、この先住民のことをFirst Nationと言うのだと今日はじめて知りました。
  • カナダに総督がいるというのも、論理的に考えてみれば当たり前なんですが(オーストラリアと同じですものね)、開会式を見るまで気づきませんでした。しかも、それが女性だとか、ハイチからの移民だとか。
  • アイスダンスのリード姉弟にさらに妹がいることも、その妹が助っ人的にグルジア国籍を取得してオリンピックに出場するということも、初耳でした。国籍って何なんでしょう。
  • ついでに、ブライアン・アダムスがカナダの人だというのも知りませんでした。ほんとに何にも知らないぴーこ。知らないことだらけ。
  • 室内に五輪旗とカナダ国旗を掲揚したわけですが、あれって、はためかせるために支柱から風を送っているんですね。やるじゃん。
  • スノーボードの國母くんは、出場はするけれど開会式は参加自粛ということになったんですね。ネットですごく話題になっていたのでいったいどんなん推移だったんだと興味津々だったんですが、出場辞退が云々されるような問題だったんでしょうか。おまえはあの手のタイプの若者に好感を持つのかと聞かれたら、もちろんきっぱり「No!」なんですが、「あいつ気に入らん」というのと、試合への出場や式典への参加の問題とは別なんじゃないかと。
  • まあ、たしかに、「反省してま〜す」と言ったと言われている最初の記者会見は、ふてくされたりなんかして自分の置かれた状況を全然理解していない様子で、あれはまずかったとは思いますが、「ま〜す」とまでは言ってないんじゃないか。いや、言ったとか言ってないとかは、どうでもいいんですけれど、そもそも国外に行ってしまっていると日本の皆様がどう言っているかなんてわからないですよね。
  • もちろん、本人もまわりの大人も、危機管理がぜんぜんできとらんとは思うのですが、じゃあ、他の日本人たちは危機管理がちゃんとできているのかといったら、「子ども社長」とか「巨額の“子ども手当”」とか、組織トップのいい歳したオジサンたちもお粗末ななわけで、スポーツバカの若者をそんなに責めてもなあ、という気がします。もっとも、2回目の記者会見を見ても、ご本人、そんなに反省しているとは思えなかったけど(笑)。
  • しかし、「自覚が足らん、けしからん、出場辞退させるべきだ」と強く抗議していた人たちは、どんなプロファイルを持った人たちなんでしょう。年齢とか性別とか社会階層とか政治的指向とか。そっちのほうが私としては気になる、というか、なんか気味が悪い。
  • まあ、とにかく、結果出して帰ってこいよってところなんでしょうか。がんばれよ。

 以上、開会式についての感想だったはずが、話がそれてしまいました。とりあえず、明日からいろいろ楽しみ。
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by thebrandywine | 2010-02-13 23:51 | みる・きく

NFL 2009: Super Bowl XLIV

 スーパーボウル、朝から生テレビしましたよ。スーパーボウルは普段見ない人も見るというのを想定しているので、実況も解説もやさしくかみ砕いて話をしてくれるのがシロウトにはうれしいです。NHKのスーパーボウルの実況からNFL観戦を始めるというのは、戦略としてけっこうアリなんだと思います。
 IND 17 - NO 31。コルツが勝てなかったのは残念でしたが、セインツの優勝、いろんな意味で本当によかったなあと思います。
 試合は、後半途中まではマニング様もテンポよく攻めていたので、下馬評通りのコルツの勝ちかな、と思っていましたが、やはり、DEドワイト・フリーニーの存在は偉大だったようで、彼の怪我の痛みがひどくなってきた様子の後半、とくに第4Qはセインツのペースでした。
 試合の流れ(というものが存在するならの話ですが。行動経済学者たちは、流れだのモメンタムだのそんなものは統計上は存在しないと言います)を変えた大きなポイントはセインツのペイトンHCの次の2つの采配でしょうか。ひとつは、後半開始のキックをオンサイドキックにして得点につなげたところ。もうひとつは、第4Q、1点差の16-17からTDを決めて22-17としたあとの2点コンバージョンをねらい、さらにそれが不成功と判定された後にすかさずチャレンジをして判定を覆したところ(これで24-17)。 
 最後は、あと少しで同点かもという位置まで攻め込んだところでマニング様がインターセプトされてしまい、そのままTDまでだだだーっと走られてしまい、万事休す。いや、しかし、そこはマニング様なので何があるかはわからない、と、最後の攻撃に一縷の望みをかけるもゴール手前の4thダウンギャンブル失敗で今度こそ本当に万事休す。

 MVPはセインツのQBのドリュー・ブリーズでしたが、ぴーこ的には、HCのショーン・ペイトンにあげたいと思います(MVPならぬ、「MVぴー」?)。ちなみに、最後にインターセプトしたセインツのCBポーターは頭を丸刈りにしていたのですが、左側頭部に「SB44」(第44回スーパーボウル)と剃り残していたのが面白かったです。タトゥーと違ってこういうのは大好き。ポーターには「敢“頭”賞」を差し上げたいと思います。

 試合終了後は、大きな試合のときの(アメリカ流の)スポーツ中継の常で、選手同士で勝利の喜びを分かち合い、シーズンの苦労をねぎらい合っているところをしばらくそのまま流してくれていて、じんわりと感動しながら見ていました。セインツのQBブリーズが、幼い息子を抱いているシーンがわりと長く映っていたのですが、そのときの表情がとても素敵でしたね(とりあえず、ここの写真を見てみてください)。ブリーズの瞳の色が吸い込まれるようなブルーグレーだというのもありますが、スタジアムを舞う紙吹雪に目を奪われている我が子をやさしく見守る姿に、うっとりしてしまいました。美しい。あとでwebで調べてみたら、息子は1歳になったばかり、去年の1月15日、ブリーズの30歳の誕生日に生まれてきたのだそうですね。
 (ちなみにワタクシ、昨日、変なことを口走りましたが、選手名鑑の変なヘアスタイルの写真に影響されてそう思ってしまっていたようです。というわけで、ブリーズの容貌についての前言は撤回。)
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by thebrandywine | 2010-02-08 22:57 | みる・きく
 いよいよ明日は、楽しみにしていたスーパーボウルです。
 年明けのエントリ「False Startさんちの「お年玉バトン 2010」で「2010年楽しみな対戦」として書いたとおり、念願かなってインディアナポリス・コルツ対ニューオーリンズ・セインツの対戦となりました。「おでこ」と「はげ」、もとい、コルツのマニング、セインツのブリーズというQBの対決が楽しみです。私の読んだ事前予想にはコルツ有利と書いてありましたが、コルツはディフェンスの要、ドワイト・フリーニーの出場が危ぶまれているので、そのあたりどう出るのか。マニング様ファンとしては、コルツの勝利を祈りたいところですが、実はどちらも好きなチームなので、面白い試合を見せてくれたら、どっちが勝ってもいいです。
 ちなみに、マニングがTOKIOの松岡くんに、ブリーズが布施明にちょこっと似ているかもと思ったりするのですが、茶太郎にはまったく相手にされていません。

 スーパーボウルといえば、自分で主体的に観戦した最初は、2007年(第41回)のコルツ対ベアーズ(悪天候の中でのドロドロの試合でコルツの勝利)で、それ以前は、アメリカで晩ご飯を食べながらNFLの試合を見たりしていたはずなのですが、ぜんぜん記憶に残っていません。2003年(第37回)のスーパーボウルがレイダーズ対バッカニアーズで「海賊どうしの対戦だなあ」と思ったことや、2004年(第38回)のスーパーボウルのハーフタイムショーでジャネット・ジャクソンの「ぽろり」があったことは記憶しているので、試合も見ていたはずなのですけれどね・・・。(まあ、ルールについても「4回のうちに10ヤード進めば、もう1回同じことができる。ボールは1回だけなら前に投げてもいい」くらいの理解でしたから、試合のことを覚えてなくても当然と言えば当然ではあります。)
 そのうちの後者のほう、2004年については、以前のホームページの「ごあいさつ」のところをたどっていったら、確かに観戦していたという証拠が出てきました。フットボールというものをあまりよく理解しないまま観戦していたに違いないことがうかがわれますので、懐かしさ半分、恥ずかしさ半分で、ちょっと引用してツッコミを入れてみます(2004年2月1日の記事)。
 今日は、NFLのスーパーボウルがありました。ある意味では1年でいちばんアメリカが盛り上がる日と言えるかもしれません。スポーツ番組も新聞も、この日のために大きな特集を組みます。
 「ある意味では」とか「言える」「かもしれません」とか、なんて回りくどい表現(笑)。知ったフリして書いていながら、自分の書いていることに確信を持っていないことがバレバレです。まあ、11月に大統領選をひかえて民主党の予備選で盛り上がっていた時期ですから、仕方ないといえばないんですが、こういうときは、やはりきっぱりと言い切らねば!
 試合は、ノースカロライナ州シャーロットが本拠地のカロライナ・パンサーズ(Carolina Panthers)と、マサチューセッツ州ボストンが本拠地のニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patoriots)の対戦です。
 なんと。そういえばパンサーズが出てたかも、という、ジュラ紀のあたりの地層に埋まっていたうっすらとした記憶は発掘したのですが、相手がペイトリオッツだった記憶は行方不明です。ということは、パス投げてたのは、ブレイディでしたか。
途中までは、事前の予想通り、ペイトリオッツの底力の違いを見せつけるような内容でしたが、パンサーズも2度の超ロングパスを通し、残り1分半くらいのところで同点に追いつきました。結局、最後はペイトリオッツがフィールドゴールを決めましたが、本当に面白い試合でした。
 今、選手名鑑を見てみたら、ブレイディがMVPだったと書いてありました(シーズンのMVPはマニング(兄)と今は亡きマクネアだったようで、これも当然ですが知りませんでした)。
 しかし、「本当に面白い試合でした」と書いてありますが、「本当に」面白さがわかっとたんかい、とツッコミを入れつつ、今ならもっと面白さがわかるかも、ということで、タイムマシンに乗ってあのアパートのリビングのテレビの前に、もういちど行ってみたらどんな感じがするのかしら、と思ってみたりします。でも、5年後、10年後の自分が今の自分を振り返ったら、やっぱり同じことを思うんじゃないかと思ってみたり。
 シーズン中はとくに応援していたわけではないですが、やはり地元ということで、パンサーズの攻防を一喜一憂しながら見ていました。
 そうでしたか。そんなこと、すっかり忘れてました。
 でも、パンサーズを応援しながらの観戦だったとすると、ブレイディのことはたんなる敵役であまりよく見てなかったかもしれないですね。もったいないけどそれなら仕方ないか。
 読み返すとたしかに恥ずかしいのですが、それでも、本当のところはよくわかっていないまま、でも、さまざまな「アメリカ」というもの自分自身の目で見て吸収し、つたない言葉ながらも伝えようとしていた自分がちょっと懐かしくもあります。(若かったせいもあって当時のほうが全体としては文章の歯切れがよかったことも含めて。)

 それはさておき、今シーズンは持続可能な観戦をこころがけ、シーズン最初に過熱することなく、ポストシーズンのことも念頭に置きながら計画的に楽しむようにしてきましたので、スーパーボウルの楽しみはひとしおです。というわけで、明日は生で観戦予定。朝からテレビにかぶりつきます!
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by thebrandywine | 2010-02-07 21:24 | みる・きく

音大の演奏会

 友人がチケットがあるよーと誘ってくれたので、連れて行ってもらうことにしました。洗足学園音楽大学管弦楽団特別演奏会。
 ウラジミール・アシュケナージの指揮で、モーツァルトの交響曲第40番と、マーラーの交響曲「巨人」。アシュケナージは、若い頃にショパンなどのピアノ曲のCDを聴いたことはありますが、指揮を聴く(見る!?)のは初めて。指揮をやり出したのは最近のことだと思っていたら、wikipediaに70年代に始めていたと書いてありました(ガセネタ言ってしまった、ごめん。>友人)。
 音楽鑑賞の経験値が低い私は、ついつい数少ない経験を比べて無理矢理な評論をしようとするのですが、昨日の演奏会の間も、先日、中野で聴いたアマチュアの——学生時代に国立大学のサークルでオケをやっていたような——人たちの演奏と比べながら聴いていました(曲目も編成も全然違うので、そもそも比較することに無理があるんですが)。音大の学生さんは学生さんの、また、社会の一線で働きながら趣味として仲間と演奏を続ける音楽愛好家の人たちはその人たちの、それぞれのよさがあるのだなあと実感。
 やっぱり、楽器の演奏を日々猛烈に練習しているだけあって、音大生の人たちの演奏は音の厚みやうねりを——とくに弦楽器などで——強烈に意識させてくれます。音楽というものを、どうしても線としてのメロディでとらえてしまいがちな私ですが、音って立体だったんだなあ、と再認識。同じようなことは、高いお金を払ってプロの演奏を聴きに行ったときに頭では理解していたように思いますが、どうも高い演奏会を聴きに行くと「ありがたがらなくちゃ」という気持ちが先に立って頭でっかちになってしまいます。つまんない脳みそを脇に置いて、心と体で音楽を感じることができたのがよかったかな。

 そうそう、きのうは演奏会の前に軽い食事をという話になっていていて、会場近くのお店があくのを待っていたのですが、そこでアシュケナージご本人を目撃しました。店の前の歩道で立ち話をしていたら、大きな黒塗りのBMWが(駅まで電車で来た関係者の人をそこで拾った様子)。マエストロは後部座席でふんぞりかえってリラックスして座っていました。熱心なファンの人とかだと、ああいうタイミングで「サインくださーい」とか言って突進していったりするのかしら。
 ところが、ホールの舞台の上のマエストロは、車の中とは対照的な挙動不審ぶり。上半身をひょこひょこ、腰をくねくねさせてのややおちつかない感じの指揮がなかなか印象的でした。

 ともあれ、頭でっかちにならず、素直に「音を楽」しめたひとときでした。
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by thebrandywine | 2009-12-05 22:23 | みる・きく
 駅までの道を歩いていたら、途中にあるマンションの植木の枝にツグミがとまっていました。ツグミが来てるよ、というのはしばらく前から聞いていた話ではあったのですが、自分の目で見たのは今日が初めて。ぴーこ的初ツグミとなりました。地面にいるときよりも木にとまっていた方が体がぷっくりとして見えてかわいいです。ツグミ大好き。

 出かけたのは、「皇室の名宝」展のチケットをケチな根性を発揮して第1期・第2期のセットで買ってしまっていたのを、そろそろ会期が終わってしまうので第2期のチケットを消化しなくちゃいけなかったためです。混雑する展覧会の類は、人垣のなかに入って見ることをせずに、その少し後ろから観覧するというのを常としているのですが、(第1期よりはずいぶん少なかったものの)高齢の方々を中心とした人垣がびっちりで、そうすると、腰の高さに展示してあるものは——いくら私の身長がその方々よりも高いとはいえ——まったく見えず、そうなるとぜんぜん面白くも何ともないわけで、途中で飽きてしまって早々に帰ってきたのでした。
 というわけで、ぜんぜんきちんと見てないんですが、象嵌細工を初めとする工芸品の美しさはすごくて、目の保養になりました。見た中では、やんごとない方々のお嫁入り道具の一部であった、お香の道具類一式の息をのむような美しさにうっとりしたり、光明皇后の書の、いわゆる「女性らしさ」とは少し違った雰囲気に面白味を感じたり(といっても、解説に書いてあったのを、ふむふむなるほどたしかにそうだなとそのまま確認してきただけなんですが。笑)してきました。
 あと、歴史の教科書によく載っていたりする「蒙古襲来図」の現物も面白かったです。「みんなたいして役に立たない中、自分はこんなにがんばったのに恩賞がないのはけしからん!」という竹崎季長の不満が伝わってくるようでした(この絵詞はそういう趣旨で描かれたのではないらしいですが)。これだけは、列に並んでゆっくり鑑賞しました。
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by thebrandywine | 2009-11-25 23:33 | みる・きく
 今週のマニング様、week3のあとがいきなりweek10だったりしますが、今シーズンは、何とか細々と持続可能なNFL観戦を続けております。試合は見ているけれど、感想を書き込む根性がないだけです(というか、感想をさくさく書けないということは、やっぱりまだアメフトを理解できていないものとも思われ)。
 マニング(兄)様のコルツは、ここまで8戦全勝で、昨シーズンからの連勝(レギュラー・シーズン16連勝)も記録更新中。ディビジョン(AFC南地区)のトップを走っています。コルツの第10週の対戦相手はブレイディ擁するペイトリオッツ。プレイオフかと思われるような黄金カード(だと言われています)。ここ2試合マニング様のまともなTDパスを見てないし、NHKで放送してくれるし、これはちゃんと見て感想を書きとめておかなくては!

【NE 34 @ IND 35】 マニング様空回りするも大逆転勝利!

 いきなり、両チームとも、3アンド・アウト(1回も1stダウンがとれずに、すぐに攻守交代しちゃうこと)で始まった試合で、最初こそ、RB29アダイのTDランでコルツが先制したものの、その後は、しばらくペイトリオッツのペース。コルツは、すくに攻撃が終わっちゃうパターンが続きます。WR87ウェインへのTDパスが決まったりもしましたが、前半を終わった時点で10点差(NE24-IND14)。うーん。
 ノー・ハドル(間をおかずにがんがん攻撃を進めていく)で行こうとするのですが、周りの人がマニング様についていけず。何をしようとしているのかよくわかんない状態なのか、混乱している感じ。

 後半も、いまひとつパスが通らず。対するブレイディのほうは、10ヤードくらいの低い弾道の短いパスを、しゅたしゅたと決めて、公務員麻雀のように確実に1stダウンを重ねていきます。WRのモスへのパスも決まっちゃって、なんと点差は17点(NE31-IND14)。
 ところが、これまでずっと通らなかったTE44クラークへのパスが通ったら、なんだかいつものマニング様のリズムになってきて、WR85ガーソンへのパス、 アダイ、シンプソンのラン、ふたたびガーソンへ、TDパス! で、31-21。その後、ペイトリオッツのFGで34-21にされた後、アダイへのたてパス(!)、コリー、クラーク、であと3ヤード。アダイがランを決めて34-28。このあと、ペイトリオッツが痛恨の4thダウン・ギャンブル失敗。攻守交代後はウェイン、アダイ、アダイ。ウェインへのTDパスが決まって、残り13秒で35-34、大逆転! マニング様5TD。わーい。

 というわけで今回の試合、コルツファン、マニング様ファンとしてはうれしい大逆転でしたが、ちょっとペイトリオッツがかわいそうでした。ブレイディの呆然とした表情がなんとも。やはり、あの4thダウン・ギャンブルが悔やまれますな。

 しかしコルツは、ディフェンスが強い(ということが、最近やっとわかるようになりました)。DE93ドワイト・フリーニーとDE98ロバート・マシスがすごいです。第1Q、ペイトリオッツがあと4ヤードでゴールという状況でこの2人のQBサック、結局FGにとどめたというのがありました。これを見た茶太郎が一言、「ましっすか!?」

 本日の収穫は、RBのジョセフ・アダイの素顔が見られたこと。最初のTDランを決めたときに、相手選手と接触、指を脱臼してしばらくベンチにいたのですが、目がちっちゃくて女の子みたいにカワイイ。コルツ劣勢で呆然とした表情で試合を見ていたせいもあるとは思うのですが。

 というわけで、コルツは9勝0敗。昨季からの連勝も17になりました。どこまで行きますかね。ペイトリオッツにも勝てたし、パーフェクトシーズンもありかな。
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by thebrandywine | 2009-11-17 23:23 | みる・きく

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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