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おばさん、ありがとう!

 スーパーで買い物をしていた途中、塩鮭のバラ売りが安いことに気づき、明日の朝食用に買うことにしました。金属製のバットにスライスされた塩鮭(凍っていることが多い)がてんこ盛りになっているのを、トングで好きなだけ取ってポリ袋に入れるものです。南米産の脂ののったおいしいのが安く売られていることが多くて、お気に入りなのです(残念ながら今日のはロシア産)。
 重い本その他もろもろをかかえてヨタヨタと売り場に近づき、手に提げていた荷物を「よっこらしょ」と床におろして、いざ塩鮭を選ぼうとしたら、なんと、いつもは備え付けられているポリ袋がありません。「ポリ袋~(T_T)」とキョロキョロしたものの見あたらず、またこの荷物を持ち上げてポリ袋を探す旅に出ないといけないのか、と途方に暮れていたところ(約5秒間)、近くにいたおばさんが、「ほら、どうぞ」と、2枚持っていたうちの1枚をくれました。なんだかもう、ものすごく感激してしまい、丁重にお礼を申し上げました。地獄に仏とは、このことです。
 「おばさんは、ポリ袋がなかったので別の場所へ取りに行ったけれど、2枚いっぺんにとれちゃったので、置いておけば誰かの役に立つかもしれないと思って塩鮭売り場まで持ってきたところ、たまたまそこに私がいたので1枚くれた」というのが私の見立てなのですが、帰宅した茶太郎にこの話をしたら、「途方に暮れていた様子があまりに不憫だったので、かわいそうに思って1枚くれたにちがいない」と言われました。私は途方に暮れると、ときどき、不憫になるほど茫然とした表情をすることがあるのだそうです(「あ、リスになってる」と言われます)。多分、思考が停止して頭の中が真っ白になっているのでしょうね。本人にそんな自覚はないのですが。
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by thebrandywine | 2008-08-26 23:02 | 日常生活

最近読んだ本

 7時のニュースの後がオリンピックの総集編で、冒頭の映像がロシアの棒高跳びのイシンバエワ選手でした。彼女がバーを越え、自分の世界記録を更新する跳躍に成功したことを確信しながら落ちていくシーンが超スローで流れていたのですが、その顔マネをしていたら、茶太郎に、「バカなことしてないで、ほら、出かけるぞ」と言われてしまいました。自分だって、同じことやっていたくせに!

 さて、1週間前に青森から帰ってきたのですが、いまひとつ社会復帰しきれないまま、うだうだと毎日過ごしています。「暑いのヤダ~」とか言ってたくせに、9月の長雨のような涼しい日が続くと「私の夏を返して~」的な気分になります。本をたっぷり読めているのが、まあ、収穫といえば収穫でしょうか。秋田への帰省前に読んだものも含めて、そのうちの面白かったものをいくつか。

 藤原幸一ペンギンの歩く街』(2008年 ポプラ社)は、南アフリカ共和国、喜望峰近くのサイモンズタウンという街の、「街ペンギン」たちの様子を紹介する写真集。前半では、もともと沖合の小島で繁殖していたペンギンたちが大陸側に移住してきたこと、背丈の低い茂みで営巣していたペンギンたちが開発のせいで人間と「共生」せざるをえなくなったこと、営巣地から浜辺までの間にはさまざまな危険が潜んでいて、なかでも自動車がもっとも危険であること、などが紹介されています。
 後半部分では、そもそも沖合の小島から対岸に移住せざるをえなくなった理由が、島の沖を行き交うタンカーの座礁事故や「タンク洗い」による海洋汚染にあったことや、1968年のタンカー座礁事故による原油流出のさいの活動を契機に設立された「南アフリカ沿岸鳥保護財団(SANCCOB・サンコブ)」の活動内容が紹介され、これを大量の化石燃料を消費している私たち自身の問題として考えてみませんか、という問いかけがされています。
 あまりショッキングな写真は出てこず、ペンギンたちの愛らしい表情が前面に出ていますが、訴求力の強い写真集だと思います。こどもたちが夏休みに手に取るのにも、ぴったりな1冊かもしれません。

 平岩弓枝西遊記(上・下)』(2007年 毎日新聞社)は、日経新聞7月の「私の履歴書」の最後に、彼女の最近の仕事として紹介されていたもので、平岩弓枝自身のこの著作への思い入れと、蓬田やすひろの挿画に惹かれて読むことにしました(もとは、毎日新聞の連載小説)。
 考えてみたら、西遊記は、こどものころに「孫悟空」のお話として読んだ程度で、全編通して読んだことなどなく、ましてや、原典の翻訳を読んだわけでもないのですが、孫悟空をはじめとする登場人物たちが「なぜ」天竺への旅に出ることになったのかという部分が丁寧に掘り下げて描かれている一方で、冒険物語としてのスピード感も保たれているように感じられ、とても楽しく読むことができました。
 こどものころの、「おはなしを読むときのわくわく感」みたいな感覚を、久しぶりに味わいました。物語が終わり近づくのが惜しくて仕方のないような気分。

 松浦理英子犬身』(2007年 朝日新聞社)は、いつも利用している公立図書館で予約してあったものが、数ヶ月たってようやく手元に届いたもの。
 〈種同一性障害〉を自認する主人公がある女性の飼い犬に生まれ変わって飼い主に寄り添うという突飛な設定が縦糸。横糸は、近親者による性的虐待とそこからの生還というテーマで、おぞましいところあり、救いのないところもあり、と、ちょっと重たいのですが、筆力でぐいぐい読まされました。
 結末のひとつ手前の「問題の解決方法」については、「そこまでやらないと、やっぱりダメなのかしら?」という疑問(失望)を覚えつつ、他方で、歪んだ関係から離脱するには、少なくともメタファーとしての「殺し」は経なくちゃいけないのかもなーという納得も覚えました(余談になりますが、メタファーとしての「母殺し」の物語として爽快なのは、笙野頼子『母の発達』)。
 まあ、重たいテーマはさておき、最近は散歩中の犬に見つめられると、「こいつの中には、何が入ってるんだろう?」なんて思ってしまうのが、読後の後遺症というか副作用というか・・・。飼い主もセットにして妄想するのは、なかなか楽しい作業です。

 小倉千加子宙飛ぶ教室』(2007年 朝日新聞社)のテーマは、ジェンダー、宝塚、和央ようか(「飛ぶ」でない理由はここにあります)。小倉千加子は、20年近く前に講演を聞き、「なんかえらいラディカルで、私のようなフツーのコムスメにはとてもついていけん」と思ったきりで、著作をほとんど読んだこともなかったのですが、当時の私の理解が浅かったのか、年月を経て彼女も変化したのか――前者対後者の割合が8対2くらいではないかというのが、今の私の読みなのですが――、非常に味わい深いエッセイ集でした。間違いなくエッセイ集のはずなのですが、時折、小説を読んでいるような感覚に陥りました。
 アメリカにいたときに、女性学の授業を1つだけ聴講させてもらったことがあり、そこで、男だけで演ずる歌舞伎と、女だけの宝塚を――両者をどう位置づけていいのか、自分でもよくわからなかったので――分析などは一切加えず、ただ「こういうものが日本にはあります」的に紹介したことがありました。歌舞伎はともかく、宝塚についてはまったくわかっていなかったということが、今回よくわかりました。というか、両者をいたずらに対比させてみても、あまり意味がないのかもしれません。
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by thebrandywine | 2008-08-25 23:19 | よむ

帰省中

 「ゆるふん」も度重なったら反則にしてほしいと思うぴーこです(アテネ以来、塚田真希ちゃんが大好き)。
 墓参りその他、秋田でのご奉仕も滞りなく終わり、青森のあたりをうろうろしています。今日は岩木山の中腹の湯段温泉に泊まります。湯段(ゆだん)温泉だけに油断して、宿にたどり着くのに少し時間がかかりました。3部屋だけのこぢんまりした宿でくつろいでいます。
 この後、青森、弘前に寄って東京に戻ります。社会復帰できるかちょっと心配。
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by thebrandywine | 2008-08-15 21:12

北京オリンピック

 オリンピックの開会式だというので、ミーハーぴーこ、とりあえずテレビをつけてみましたが、「これだけの科学技術と経済力、使うべきところはほかにあるんじゃないの?(とくに今のあの国には)」という気分がmaxになったので、テレビを消しました。
 近くの駅前に、「2016年オリンピックを東京に」という横断幕があるのですが、前を通るたびに、そのあとに続けて油性マジックで「は、いりません」と書き加えたい衝動に駆られます。でも、近くに交番があるので……(以下、自粛)。

 こっちは泣けました。 → タモリ弔辞全文
 ネットでみていると、日本全国津々浦々、けっこうみなさん泣いていらっしゃるみたいですね。
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by thebrandywine | 2008-08-08 22:02 | どうでもいいこと

設定温度

 この夏、猛暑にもかかわらず、私はまったくと言っていいほどエアコンを使っていません。扇風機だけ。人とほとんど顔を合わせないのをいいことに、汗をダラダラ流し、ひたすら見苦しく(笑)過ごしています。ひと月くらい前まで「汗が出ない~。熱がこもる~」と騒いでいたのがウソのようで、すっかり「夏毛」に生え替わり(?)汗っかき体質になりました。
 それにしても、昨日の雨で気温と建物の温度が下がり(湿度は上がったけど)、今日は湿度も下がって、とても過ごしやすい1日でした。午後は、扇風機もいらないくらい。夕方になって吹いてきた風もひときわさわやか。この風の気持ちよさは、クーラー入れちゃったんでは味わえませんよね。

 クーラーといえば、ワシントンDCにいたときによく使っていた大学図書館のことを思い出します。ここのエアコンの効き具合がものすごくて、半袖にサンダル履きなんてとんでもない、ノースリーブなんて論外です。足下は靴下にスニーカー、上にはおるヨットパーカー状の上着を持って行くという完全防備でもまだ寒い、しばらくじっとしていると身体の芯まで冷えて凍えるので、時折「暖を取る」べく、ワシントンDCの夏の厳しい陽射しの照りつける屋外に出る、なんてことをしていたのでした。
 いったいあそこの気温は何度に設定されていたのかしら、とずっと不思議だったのですけれど、「クールビズでクーラー28℃の設定じゃ暑くて仕事にならん」というウェブのニュースの記事に次のようなことが書いてありました。
 日本建築学会によるクールビズのオフィス環境への影響に関する調査では、軽装でも室温が25度から1度上がるごとに作業の効率は2%ずつ低下。クールビズはニューヨークの国連本部でも今年8月から導入されたが、事務局棟が現在の約22度から約25度に、外交官が出入りする会議棟は約21度から約24度に上げただけだった。
 ノースカロライナで利用していた大学図書館は、凍えるほどバカバカしい冷やし方はしていませんでしたし、DCの某大学図書館とNYの国連本部とで設定温度が一緒かどうかもわかりませんが、ようやくナゾが少し解けたような気分です。
 21℃とか22℃でしたか。何を考えているのか、アメリカ人。

 話はもとに戻りますが、今日は、せっかくのさわやかな夕暮れ時だったところ、何を思ったか突然「もんじゃ焼き」が食べたくなり、ホットプレートを引きずり出して、ビール片手に久しぶりの「一人宴会」をしました。今日のメニューは、「チーズ入りふつうのもんじゃ」と「餅明太もんじゃ」です。さすがに、ホットプレートを前にビールを飲みながら食事をしていたら、ものすごく汗が出てきたので扇風機を回しました。
 好きなもの食べて、夜風に吹かれて、ああ、幸せ~♪
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by thebrandywine | 2008-08-06 21:08 | 日常生活

ガソリン値下げ

 おととい給油したガソリンスタンドの横を通ったら、今日は値段が2円下がっていました。なんだか、すごーく損した気分です。うー。
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by thebrandywine | 2008-08-05 22:48 | 日常生活

ガソリン10円引き

 テレビや新聞で、某大手スーパーの「5,000円の買い物でガソリン10円/L割引券」のことを報道していましたが、私も先日その割引券をゲットしたので、今日ガソリンを入れてきました。お盆の帰省に備えて、久しぶりの満タン。
 10円/Lの割引で上限が50リットルなので、5,000円の買い物で500円の割引、という皮算用をしていたのですが、「捕らぬ狸」でした。(1) 指定店舗が、いつも給油をしているセルフのスタンドのすぐ近くのスタンドだったのですが、指定店舗のほうは、フルサービス。セルフとフルサービスでは2円違うのが相場ですが、ここで2円が加算。(2) さらに、いつもはプリペイドカードを使って給油しているのですが、固定客向けの割引があって、わが家は表示価格より4円/L安く給油しています。今回は、これもナシ。
 結局、10円-(2円+4円)=4円ということで、安くなったのは1リットルにつき、たったの4円でした。50リットル給油して割り引かれたのは200円。1回の給油で1万円がほぼ飛んで行ってしまうところでの、200円。しかも、ものすごくスタンドが混んでいて、時間もかかったし。割引券をもらうために余分な買い物をしたり、今買わなくてもいいものを前倒しで買ったりしているはずですので、割引券なんかもらわないで、いつものスタンドで給油したほうが、結局は安くすんだかもしれません。
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by thebrandywine | 2008-08-03 22:40 | 日常生活

役割分担

 どこのおうちでも、年月を経るうちに、その家庭ならではの役割分担というのができあがるものだと思いますが、わが家の場合、「荷物が来ない」とか「話が違う」とか、業者に文句を言って問題を解決するのは、基本的にぴーこの担当ということになっています。
 先日も、茶太郎のデスクトップパソコンの修理絡みで依頼をしたのに全然事が運ばず、茶太郎のやり方ではラチがあきそうになかったので、ぴーこが、メーカーのHPから「頼んだはずのあの件、ちっとも連絡こんけど、いったいどうなっとんじゃ、ゴルァ」とメールフォームで問い合わせるページを探し出して問い合わせたら、ちゃっちゃと問題が解決したということがありました。

 ぴ : なんでいつも、こういうのは、あたしなのよ。
 茶 : だって、オレ、気が弱いからさあ。
 ぴ : 「気」じゃなくて、「要領」の問題だと思うけど。
 茶 : 要領がよかったら、ぴーことは結婚してないと思う。
 ぴ : ……。
 茶 : どーだ、反論してみろ。
 ぴ : う、う、う。

 茶太郎、ここでやめておけばよかったのですけれど、ぴーこをやっつける数少ないチャンスだと思ったのか、さらに追い打ちをかけてきました。

 茶 : オレが要領よくて、テキパキ段取りができて、
    怜悧な思考をするタイプだったら、ぴーこ、いったいどうするの?
 ぴ : ……。(どうしよう。ちょっとイヤかも。)
 茶 : どうする? ついて来られなくて、きっと泣いちゃうよ。
 ぴ : え? ついて行けなくて泣いてるのは、今でもそうだよ。
 茶 : う……。

 ちなみに、修理依頼がうまくいかなかった原因は、わが家のFAX(8歳と6か月)の不調でした(受信はできるのですが、送信に問題あり。さっそく買い替えました)。原因の大半がこちらにあったのに、担当の方には迅速かつ丁寧な対応をしていただきました。丁重な問い合わせ文面にしておいてよかったです(笑)。
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by thebrandywine | 2008-08-02 16:06 | 日常生活

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


by thebrandywine