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 茶太郎が面倒な事態に我慢強く対処しているのに感心した職場の同僚Aさんと茶太郎の会話。

 Aさん:いやー、それにしても茶太郎さんはエライね。
     オレなんて話を聞き始めて3分目でキレたよ。
 茶太郎:ボクは30分は我慢しましたよ。
     ってことは、ボクはAさんの10倍オトナだってことですよね。

 そうか、オトナ度はそうやって計測するのか。ふむ。
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by thebrandywine | 2009-02-25 21:47 | どうでもいいこと

価格交渉の文化

 帰国して2日、寒さとスギ花粉にびっくりしながら、大量の洗濯物その他と格闘しています(天気がよくないので普段ほとんど使わない乾燥機を使ったら、長そでのTシャツやパジャマのズボンが、イッセイミヤケのプリーツプリーズみたいに、見事にプリーツ加工されてしまいました)。

 香港から成田へ戻る機内で読んだ現地の新聞(Sunday Morning Post)に、上野のアメ横のことを書いた記事がありました。 「景気が後退して高級品が売れなくなっているなかで、アメ横はなかなかの盛況だが、それでも25年前の全盛期ほどではない」という内容です。
 アメ横が盛況な理由として、商品が安いことの他に、価格交渉ができることがあげられているのですが、この価格交渉のことを「日本の他の地域には例のないこと(unheard of elsewhere in Japan)」だなんて、大嘘が書いてありました。価格交渉といえばまず何といっても「大阪のおばちゃん」のはずなのに、関西は日本じゃないのか!?(笑)
 「自分が聞いたことがないからって、"unheard of elsewhere in Japan"なんて、いきなり一般化して書くなよ」と思いましたが、自分の狭く偏った見聞を安易に一般化するやりかたは、シロートの無責任な言説ではよく見かけるわけで、もしかしたら自分も知らず知らずのうちにやっちゃっているかもしれないと、ちょいと自戒の念に駆られたのでした。(とはいえ、一見して素人とわかる人間が言ったり書いたりするのと、新聞の記事とでは、問題の大きさが違うわけですが。あ、でも、最近は素人と区別のつかない新聞記者もたくさんいるか。)
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by thebrandywine | 2009-02-25 01:12 | どうでもいいこと

帰国しました

 成田に午後到着し、リムジンバスで「東京見物」しながら家に帰ってきました。
 昼間の気温が15℃だったのと、空港の中が暖かかったのとで、往きに空港で預けていったコートを受け取るのを忘れたままバスに乗りそうになりました(すんでのところで茶太郎が思い出してくれてセーフ)。
 首都高速から見える東京の風景が、私はけっこう好きだったりします。もともと都心の風景自体が私にとっては非日常であるからでもありますが、とくに今回は、久しぶりに長い時間を海外で過ごしたせいか、東京の風景がいつにも増して興味深く新鮮に感じられました。茶太郎の考えに私もなるほどと思ったのですが、香港の高層ビルの林立は、(地盤が固く地震の心配がないことを割り引いても)非常にアグレッシブなイメージで、これに数日間さらされた目には、新宿の高層ビル群でさえ穏やかに映ります。茶太郎も私も、アメリカから戻ってくる直前にあちらで観た映画「ロスト・イン・トランスレーション」を思い出していました。ビデオでも借りて、もういちど観てみようかな。
 (私は)香港で十分に休養をとったので、からだはぜんぜん疲れていないのですが、長旅、海外、飛行機、時差、と、いくつかの要因が重なって、独特の脳の疲れた(?)状態になっています。茶太郎に「なんか脳が疲れてる感じ」と話したら、「それは、脳の鍛え方が足らんからだ」と言われてしまいました。(くそー、反論できないぞ!)
 旅行中、また帰国後も、いろいろと思うところもありましたが、またそれはいずれ。
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by thebrandywine | 2009-02-22 21:14 | 遠くにおでかけ
 日本のニュースについては、メールチェックをするときにちらっと見るだけで、実は何が起こっているかよくわからないでいるのですが、それでも、中川元大臣のニュースは、きっと連日大きく報道されているのでしょうね。
 日本は、耳目を集めそうだということになると、そればっかりという感じで、今回もテレビでは記者会見や辞任のことばかり報道されているのでしょう。2002年の秋にアメリカから一時帰国をして実家でテレビを見ていたときに、どの局でも「田中さんのノーベル賞受賞」関連の映像ばかりがずっと垂れ流されていて辟易としたのを思い出しました。

 メルボルンから香港に移動した日(2月17日)の機内で、茶太郎はフィナンシャル・タイムズのアジア版を、私はメルボルンの代表的だと思われる地元紙を、それぞれもらって読んだのですが、どちらの新聞でも、日本の景気が輸出関連分野の大きな打撃で35年ぶりの深刻な状況に陥っていることが、1面で大きく報道されていました。フィナンシャル・タイムズでは、経済大国ニッポンのニュースとして、クリントン国務長官の東京入りのニュースと並んで、地元紙(THE AGE)では、オーストラリアの最大の貿易相手国の問題として、山火事の中で新学期が始まったニュースと紙面を分け合って。
 フィナンシャル・タイムズでは、2面で全面の"Japan in recession"なんて特集を組んでいたりして、与党自民党のの支持率が下がっていること、贅沢品の売れ行きがさっぱりなこと、製造業の落ち込みが激しいこと、日系ブラジル人が深刻な打撃を受けていること、という4つの記事が掲載されています。(中川元大臣のなかなか醜悪な寝顔の写真(AP)も、特集の趣旨とは少しずれてると思うのですが、大きく載っています。これ、日本でも配信されているんでしょうね。)
 「日系ブラジル人」というのは、これが英語での共通の言い回しなのかどうかわかりませんが、フィナンシャル・タイムズでは'Nikkei Brazilians'と表記されています。フィナンシャル・タイムズを読んでいるという先入観からか、この'Nikkei'が頭の中で最初に「日経」と変換されてしまい、記事をちゃんと読むまで「日系」だということに気づきませんでした。まさか、日本語がそのまま英語になっているとは思わなかったもので(と言い訳)。「日経ブラジル人」って、いったい何なんだ。

 そういえば、日本語がそのまま英語になっているといえば、メルボルンでも、香港でも、"Wagyu"という単語の書かれた張り紙をレストランでよく見かけました。これも最初、「なんて発音するんだ、この単語は」と考え込み、これが「和牛」のことだとわかるまでに、ずいぶん時間がかかりました。最初の刷り込みというのはなかなか強固です。

 香港もあと残すところ実質2日。こちらは、昼間が20度ちょっとのほどよい天候で、なかなか過ごしやすいです。日本は、先日、どこかで夏日を記録したとか聞きましたが、今度は大雪!? 戻ってちゃんと対応できるのか、少し心配です。
 日曜日には日本に戻ります。
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by thebrandywine | 2009-02-19 23:41 | どうでもいいこと

メルボルンから香港へ

 10日ちょっと滞在したメルボルンから香港へ移動しました。

 「飲茶かジェラートか両方か!?」という究極の(?)課題に関しては、結局、ジェラートのみを選択することにしました。午後3時半の飛行機でしたので、「11時半の開店と同時に中華料理店に入り、30分ちょっとでフィニッシュ。そこからジェラートのお店に急いで行って食べて、1時ちょっと前に空港に向けてタクシーに乗る」という戦略も理論的にはありえたのですが、あまりにせわしそうだったので。飲茶は香港で嫌というほど食べるぞ!
 ジェラートは、茶太郎がヘーゼルナッツとコーヒー&チョコの2種類、私は、スムースチョコレート、ヘーゼルナッツ、ビーチシャーベット3種類。やっぱり美味しかったです。

 ホテルから空港までのタクシーの運転手さんは、インド系の気さくなお兄さん。これまで使ったタクシーの運転手さんたちが、みな寡黙で、こちらから話しかけなければ会話がないのとは対照的でした。
 タクシーは全部で4回利用しましたが、最初の空港からのタクシーは中年の白人、次が、ポリネシア系の人、その次と今回がインド系。最初に泊まったホテルの、ハウスキーピングのお姉さんたちもインドかパキスタン出身と思われる人たち。私たちが行動範囲にしていた街中の風景からは見えない世界があることを感じさせる経験でした(まあ、旅行や出張で10日ばかり滞在しただけでそこの社会が見えるなんて考えるほうがどうかしているわけなんですが)。

 かなり時間の余裕をもって空港に到着し、チェックインと出国手続を済ませてお昼ごはん。出発ゲートのエリアに唯一あったレストランはワインバーで、これが大当たりでした。食べ物はレンジやオーブンでチンして出す、ちょっとしたおつまみ程度のものが数種類あるだけなのですが、ワインがものすごくたくさんあります。
 店員のお姉さんのすすめてくれた食べ物にあわせて、ワインを赤白1杯ずついただきました。メルボルン滞在中はビールばかりでワインを飲む機会がほとんどありませんでしたが、最後にオーストラリアのワインが堪能できました。食べ物も美味しかったですし(フリッタータ(キッシュのようなスペイン風オムレツのようなもの)と豚のスペアリブが絶品!)、店員のお姉さんたち2人も、最初はやる気があるんだかないんだかよくわからないように見えたのですけれど、結構いいタイミングで料理やワインを勧めてくれて、居心地よくすごすことができました。
 実は、昼食を出国の前にするか後にするか迷って、荷物検査のゲートの手前にいたおじさんに「中と外とどんな感じ?」と聞いたら「たいして変わらないよ」という返事だったので、とりあえず出国手続をすませてから昼食をとることにしたのでしたが、上にも書いたとおり出発ゲートのエリアには食べ物屋さんと呼べるお店がほとんどなく、「おじさんのうそつきー!」とぼやいたのでした。でもその唯一のお店がなかなかよくて、思わぬ拾いものをしたというわけ。
 (本当は、オーストラリアのワインをお土産に買って帰りたかったのですが、今回は間に香港が入るため日本へ持ち込むすべがなく——ビン類をスーツケースに入れて預けるなんて、もしものことを考えるとちょっと抵抗ありますよね——泣く泣くあきらめました。ちなみに香港は、ワインなどのようにアルコール度数が30%より低いものについては、持ち込みの数量に制限がありません。)

 さて、ワインはたった2杯だったのですが、飛行機に乗ってからこれが効いてきて、酒酔いだか飛行機酔いだかよくわからない状態で機内の時間を過ごすはめになり、なかなか辛いフライトになりました。茶太郎はワイン2杯の前にビールも1本空けたのに、機内でちょっと寝たらすっきりしたとか何とか言って、ケロッとして仕事してましたが。
 メルボルンから香港へは9時間くらい。最初の3時間くらいは、寝てすごして、食事もパスしたのですが、そのあとは、すっきりしないのに眠れません。微妙に揺れるので本も読めず、シートで「うー、うー」とうなっていました。こんな状態だったので、赤道のところに本当に赤い線が引かれているのか、真相を確かめることはできませんでした(笑)。
 救いは、私たちの座席の周辺の担当の客室乗務員が日本人だったことでしょうか(きれいな英語を話す、しゃきっとかっこいい女性でした)。メルボルンでは、もともと英語が不自由なところに、オージー英語の発音が加わってなかなか聞き取れず、自分の言いたいこともちゃんと伝えられず、かなり英語で苦しみましたので、たかだか「お水ください」「はいどうぞ」的なやりとりでも、これが日本語でできることや、わざわざ言葉にしなくてもまなざしやそぶりで意思の疎通がはかれることで、心底ほっとした気分になりました。たった10日ちょっとの滞在で、自分がこんな気持ちになるとは思ってもいませんでした。

 午後3時半に出発した飛行機は、現地時間の夜9時半に香港に到着。メルボルンの時間では、もう日付が変わっています。入国手続をすませ、エアポート・エクスプレスで九龍駅まで行き、そこから英語の通じない運転手さんの運転するタクシーで少し不安な気持ちになりながらホテルへ行きチェックイン。荷物を片付けたり、コンビニにお水を買いに行ったりしているうちに、香港でも日付が変わりました。メルボルンの時間のままの腕時計は、もう明け方の3時過ぎを指しています。
 というわけで、バタンキュー。
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by thebrandywine | 2009-02-18 07:32 | たべる

ジェラート

 この数日暑かったせいか、なぜかジェラートにはまっています。

 金曜日に、こちらの人にタイ料理のお店でごちそうしていただいたのですが(今日もご接待だったのですが、こっちもタイ料理でした。なんで!?)、とても辛かったので、口直しにジェラートを食べに行こうという話になりました。
 これが、とても美味しかったので、そのあと、土曜も日曜も、今日も、と毎日食べています。

 昨日と今日食べたのは、Antica Gelateria del Corsoというお店のジェラート。メルボルンの銀座、コリンズ通りにあります(「メルボルンの銀座」とか好きなことを書いてますが、ブランドのお店が並ぶこの界隈のことを、パリス・エンドと呼ぶそうです)。

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 私が好きなのは、アイスクリームよりも果物のシャーベットなのですが、昨日、茶太郎が選んだチョコレート系のアイスクリームが、それはそれで絶品だったので、今日は少しまったり系にチャレンジすることにしました。

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 ヘーゼルナッツのアイスクリームと、バナナのシャーベット。ナッツの香ばしさと、バナナの甘味と酸味のバランスがなんともいえません。

 土曜日に連れて行ってもらった住宅街の中のジェラート屋さんは、素材そのものの味がそのまま生きていてとても美味しかったのですが、ここのお店のは、ちょっと洗練された大人の味、という感じ。今日のも、昨日食べたブラッド・オレンジや黄桃のシャーベットも美味しかったです。2種類でAUD $4.5、3種類になるとAUD $5.5です。

 今日は茶太郎とは別行動で、夕方戻ってきたら一緒に行こうと思っていたのですけれど、予定の時間になっても連絡がないので、私ひとりで食べに行ってしまったのでした。食べ損ねた茶太郎は、晩ごはんのタイ料理のデザートにアイスクリームを選んでいましたが、「ジェラート、ジェラート」と駄々をこねていました。

 明日は、香港へ移動する関係で、お昼過ぎにはホテルを出なければならないのですが、時間的に、飲茶とジェラートの両立は難しそうです。「香港に行ったら飲茶は食べられるんだから、そっちはあきらめてジェラートだけにしたら?」と提案したところ「うーん」と言っております。
 さあ、どうする茶太郎!?
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by thebrandywine | 2009-02-16 23:09 | たべる
 昨日(14日)から、夏らしいお天気が戻ってきました。昼間は暑いのですが、それでも30度を切る程度で、夕方になると少し涼しくなってきます。夏の終わりの、ほっと安らぐような少し寂しいような、そんな感じ。

 今日は、街なかをプラプラと歩いていて見かけるオーストラリアの鳥たちの写真を。ただでさえ写真がヘタな上に、今回は、重量制限の関係で荷造りの時に真っ先にあきらめたのが一眼レフのカメラなので、ひどい写真ばかりです(と、カメラのせいにする。ほんとは違います)。
 コレクション好きのいわゆる「自己愛的野鳥愛好家」の人からは「な~んだ」と言われてしまうような「つまらない」鳥たちばかりですが、見ていると、それぞれたくましく生きている感じがします。

 川(Yarra River)も海(Port Phillip Bay)も近いので、街の中にもカモメがたくさんいます。これは多分、Silver Gull(Chroicocephalus novaehollandiae)。川沿いにも、広場の芝生にもたくさん。

 この日は寒かったからか、うずくまったり片足をからだのなかにしまったりして保温態勢。

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 ちょうど子育ての終わる時期なのでしょうか。こんな光景も目にしました。

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 「ぴーぴーぴーぴー」という声がするのでそちらを見ると、どうやら幼鳥が親にえさをねだっている様子。子どもはとにかく鳴きながら(泣きながら!?)しつこく親にくっついていくのですが、親は知らん顔。親はひなを振り切ろうとあっちへ行ったりこっちへ来たり。
 図鑑の、このカモメのページに、まさにこの写真の幼鳥と同じイラストが描いてあって、ちょっと笑ってしまいました。独り立ちして、がんばるんだよー。

 さて、カモメよりもっと人間に近いところで暮らしているのは、ドバトとスズメ。さすがに、ドバトは日本の駅前にもたくさんいるので写真はいいや、ということで、スズメ。

(写真をアップしそこねたので、後日追加します)

 鳥の写真を撮られる方は、スズメの写真を撮るのが意外に難しいことをよくご存じだと思うのですが、ちょこまかよく動くので、私にはかなり難しいです。小さいのに障害物のあるところにいるのでピントも合いにくいし。それでも、日本のスズメたちよりも、人間の近くまで来て、しかもあまり逃げていかないので、チャレンジ。
 レストランの前の歩道にイスとテーブルが置かれて、テラスのように使われていたりするのですが、残り物があると目ざとくやってきます。これはドバトもスズメも同じ。さっさと片付けに来ないとなかなか悲惨な状況になります。

 図鑑によるとオーストラリアには、スズメは2種類いるようですが、私のつたない目で確認できたのは、House Sparrow(イエスズメ、Passer domesticus)のほう。色の濃いほうがオス、薄いほうがメスです。
 お客さんの食べ残しのマフィンか何かの紙の争奪戦です。

 ヤラ川沿いのレストランでフライドポテトにビールでゆったりしていたら、スズメが3羽やってきて、なんとなくこちらを見ている気配。フライドポテトなんかを鳥にやったりしていいのかどうか迷いつつ、半分に折って投げると、たちまち奪い合いになり、負け残った鳥たちがじっと私の顔を見ている(ような気がした)ので、順番にもう半分ずつやりました。くちばしでつかむと、すぐにどこかへ飛んでいきます。ちょっと罪なことをしてしまいました。

 ムクドリやカケスの仲間は繁華街でも見かけますが、広い公園のほうが彼らにとっては住み心地がよさそうです。以下は、昨日の夕方、フィッツロイ・ガーデンを散歩したときに見かけた鳥たちです。

 まずは、Common Starling(ホシムクドリ、Sturnus vulgaris)。白いブチ模様になっているということは、もう冬羽に生え替わっているということでしょうか(夏はもっと金属的なテラテラとした光沢のある羽です)。

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 次は、Common Myna(Acridotheres tristis)。「キーユ、キーユ、キョッキョッキョッキョキョッキョッキョッ!」とけたたましい声で鳴くので、最初に泊まったホテルでは、朝よく起こされました。閉じた翼のところに白いすじがありますが、飛ぶとこの白い部分が広がって、なかなか印象的です。

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 この鳥、数羽の群れになって地面をつっついたりしているのですが、よく見ていると、何か思案するかのように首をかしげてみたり、空を見上げてみたりと、ちょっと動きがユーモラスです。アメリカでよく見かけた、American Robin(コマツグミ)を彷彿とさせます。

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 フィッツロイ・ガーデンにいちばんたくさんいたのは、この鳥だったように思います。

 カケスも2種類見かけました。

 Magpie Lark(Grallina cyanoleuca)。なかなか愛嬌のある顔立ちをしています。鳴き声はよくわかりませんでした。ハトと同じくらいの大きさで、少しほっそりとしています。

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 顔の白いの(下)がメス、黒いの(上)がオス、だそうです。

 上のカケスよりも2まわりくらい大きいのが、こちらのAustralian Magpie(Gymnorhina tibicen)。ちょうどカラスと同じくらいの大きさでしょうか。背中の灰色が印象的です。

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 壊れてかすれた音しかでないリコーダーのような声で、鳴き交わしていました。身体の大きさの割に声は小さくて、「カケス」でイメージするようなけたたましさはありません。やさしい音です。

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 最後は、ハトの仲間。Spotted Turtle-Dove(Streptopelia chinensis)。首のうしろのうろこ模様が印象的。「クー、クー、クー」と小さな声で鳴いていました。鳴くときに、この、うろこ模様のところが少しふくらみます。

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 撮った鳥の名前が知りたくて、本屋で野鳥図鑑を買ってきたのですが、ペンギンやエミュや見たこともない鳥が載っていたり、オウムやインコのページ数がとても多かったりして、こんなところでも南半球に来たことを実感しています。
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by thebrandywine | 2009-02-15 18:43 | 遠くにおでかけ
 持ち込んだ宿題から(とりあえずは)解放されたので、あちこち歩き回ってのんびりすごしました。

 遅い朝食兼昼食ということで、どのガイドブックにも載っているチャイナタウンの有名店シャークフィンハウスへ、飲茶をしにいきました。いちおうこのお店を念頭に置きつつ、付近のお店の物色を始めたのですが、この店の前にだけ開店待ちの列ができていて、開店まで10分ちょっとだったので、この日の夜に観に行こうと思っていたミュージカルのチケットをゲットするのに時間をつぶし、開店10分後にお店に入ったところ、すでに半分以上席が埋まっていて、これもすぐに満席になりました。平日だというのにすごい。
 せいろを積んだワゴンが回ってくるので、食べたいものをもらいます。
 どれもおいしいいのですが、なかでもエビ餃子と海鮮餃子が絶品。甲殻類好きの茶太郎は、美味なエビ餃子に狂喜乱舞。もうひとつ注文しようと思うのですが、ワゴンの周回にはサイクルがあって、いちど逃すとなかなか来ません。別の種類の料理ののったワゴンを押すお姉さんに「エビ餃子は?」と2回も聞いたため、最後は、ワゴンとは別にエビ餃子のせいろを1個だけ手で持ってきてくれました(よっぽとうるさいと思われた???)。
 このあと数日で本場の香港に行くのに、メルボルンを出発する日にまた、このお店で食べていくことになっています。お店のお兄さんに「火曜日に食べに来たいんだけれど、予約しないと難しい?」と聞いたら、マネージャークラスのとてもきれいな英語を話すお兄さんが"Hummm. Should be fine."と答えてくれました。助動詞"should"の用法がよくあらわれている文例ですね。

 チャイナタウンから南に下り、日曜日に観劇予定のWickedのチケットをゲットし、メルボルンの銀座みたいな(ブランドもののお店が並んでます)コリンズ通りを通り、ヤラ川へ。この川を遡っていくと、ワインの名産地のヤラ・バレー。今回は残念ながら行けませんが。
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 全豪オープンの会場なども見えます。照明つきのスタジアムは、たぶんクリケットグラウンド。
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 今泊まっているビジネスホテルは、明後日までで、そのあと、ワインを飲んだりペンギンに会いに行ったりする予定にしていたのですが、ちょっとその余裕がなくなってきたので、メルボルンに追加の宿をとることにしました。せっかくなので(?)、ごーぢゃすな宿をとろうということになりました。右に見えるキンキラキンのホテルにしようか、真ん中奥にちらっと見えるホテルにしようか迷ったのですが、ネットでかなりお得な価格で提供されていたので、キンキラキンのほうにしました。 

 女神様:「茶太郎、おまえが探しているのは、金の宿か、銀の宿か、
      それとも、普通の宿か。」
 茶太郎:「私は普通の宿に泊まりたいのですが、
      妻が金の宿がいいというのです。」
 女神様:「うーん、おまえも苦労が絶えないな。」

 川の北側は鉄道の線路があり、南側(サウス・バンク)にはレストランなどが並んでいます。
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 さっき、おなかいっぱい飲茶を食べたばかりなのに、ビールにポテトフライで午後のひととき。右側がオーストラリアのビール、左側がベルギーのビールです。このオーストラリアのビール(ペール・エール)は、酵母が入っていて少し白濁しているタイプのものです。

 夜は、ミュージカルを観に行きました。数年前に公開された映画"Billy Elliot"をミュージカル化したもの。
 原作の映画は、酸味や苦みのきいた陰影のある作品になっていましたが(その分、メリハリに欠けて中途半端になってしまったきらいもありますが)、ミュージカルのほうは、かなり原作をデフォルメして、「楽しめる」ものになっているかと思います(とはいえ、舞台が田舎の炭坑町なので方言がきつく(いや、方言のせいだけではありませんが。笑)、歌詞もセリフも聞き取れず)。
 ダンスのシーンは、思わず引き込まれてしまうほどの迫力。主役のビリー役の男の子が、ダンスも歌もうまくて、大活躍でした。ただ、ビリー役の少年は12歳くらいで、見ていてちょっと複雑な気持ちにもなりましたが・・・。

 アメリカにいたときにも強く感じたことなのですが、劇場のような場では、やはり人種や民族はあまり混じり合わないなあということ。劇場(Her Majesty's Theatre)は中華街の東のはずれのあたりに位置しているので、劇場に入るまでは、アジア系の人の割合がかなりのですが、一歩中に入ると白人だけのコミュニティ。同じフロアで私が目にしたアジア系は、私の他には、ほん2グループか3グループくらいでした。アフリカ系の人たちは皆無。なんだか考えさせられます。
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by thebrandywine | 2009-02-12 23:44 | 遠くにおでかけ

ギリシア料理うまー!

 今日は、1日中肌寒いくらいでした。お天気はよかったのですけれど、原因不明の高熱から復活した後も、部屋の中にこもりきりです。べつに体調が悪いわけではありません。仕事が終わらないだけ。というわけで、復調後もメルボルン観光しているのは胃袋だけです。

 晩ごはんくらいは美味しいものを食べなくちゃということで、今日はギリシア料理を食べてきました。メルボルンには、イタリア人街(ライゴン通り)、中華街、ギリシア人街があります(ほかにもエスニック・コミュニティがあるかもしれませんが、私が知っているのはこの3つだけ)。その中で、ガイドブックに載っていて、さっぱりとこじゃれていて、人でにぎわっているのがスタラクタイツというお店。一昨日チャレンジしようとして激混みだったため撤退したので、本日リベンジ。大当たり、めちゃめちゃ美味しかったです。
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 写真は、appetizer platterの2人前(AU$26.50)。ポークのソーセージに、ラム(もしくはマトン)のハンバーグみたいなやつ、それからハンバーグの下にかくれていますが、牛の串焼き。あとは、ディップ3種類に、野菜にチーズ。奥にあるのは、そのままでも香ばしいけれどディップをつけて食べるともっと美味しいピタパン(AU$3.00)。これに、Mythosというギリシアのビールを頼みました。
 お店のお兄さんに「他に何か欲しいものは?」と聞かれ、「とりあえず今はこれだけ~」と答えたのですが、もうこれだけでおなかいっぱい。ビール3本も入れて、全部でAU$50くらい。
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 ギリシア料理は、大学を卒業するときの旅行で食べたことがあるくらいで、明確なイメージがなかったのですが、なんだか目覚めてしまいました(もちろん、ギリシア料理がいかなるものか知っているわけではないので、これが「ホンモノ」かどうかは私にはわからないのですが、美味しかったのでどうでもいいことにします)。滞在中に、もう1度くらいは行きたいなと思います。

 サマータイムで1時間前倒しになっているせいもありますが、8時くらいになってもこんなに明るいです(したがって日本との時差は+2時間です)。
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 写真は、ビクトリア州立図書館です。茶太郎によると、(外観もですが)中がとてもいい雰囲気だそうで、宿題から解放されたら、私も本を持って出かけようっと。
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by thebrandywine | 2009-02-09 19:00 | たべる

Bush Fire(無事のご報告)

 今朝のテレビニュースで、メルボルンの北の郊外で大きな山火事があり亡くなった人もいるという報道をしていましたが、日本でも大きく報道されているのですね(電話をかけた実家の父にいきなり「おい、大丈夫か」と言われてびっくり)。すでにご存知かもしれませんが、火事(ニュースでは"bush fire"と言っていました)があったあたりでは、46℃とか47℃という100年に1度の熱波、おまけに強風ということで、消防の人たちもなすすべがないのだそうです。
 今日は、昨日とはうってかわって、かなり涼しい1日になりました。日陰を半袖で歩いていると肌寒いくらいでした。ただ、湿度が低かったので、いちど勢いのついてしまった火を消すのは難しいのでしょうね。朝のニュースでは10数人という話だった死亡者が、夜見た日本のネットの記事では、死者は84人になり、さらに増えるかもしれないとのこと。早い鎮火を祈るばかりです。
 とりあえず、私たちは無事ですので、そのご報告まで。


 (報道されているあまりの被害の大きさに、思わずこんなことを書いてしまいましたが、翌日になって冷静に考えてみたら、当日にあんなお気楽なエントリをあげているのですから、少なくともここを読んで下さっている方が心配などされるわけがないことに気づきました。どうも失礼しました。
 今朝、新聞とテレビの報道をまた少し目にしましたが、現地の状況は本当にひどく、―亡くなった方の数はまったく違いますが―阪神大震災の映像を思い出しました。各局ともに、"Bush Fire Crisis" "Bush Fire Disaster"等と題した総力態勢の特番を組んでいます。――9日追記)
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by thebrandywine | 2009-02-08 22:30 | 遠くにおでかけ

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


by thebrandywine