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 イタメシ屋さんで「フルボディ」とつぶやいて給仕のお姉さんの失笑を買っていた茶太郎に、「ふふっ、あたしは均整のとれたミディアムボディよ!」と豪語したら、「それって、中年太りってこと?」と切り返されたぴーこです。その茶太郎、冷蔵庫の扉を開けて目に入った「たっぷり果肉ヨーグルト」が「たっぷりお肉ヨーグルト」に見えたんだとか。身も心もメタボなふたり。

 日曜日、赤坂ACTシアターへ、志の輔らくごを聴きに行ってきました。毎週のようにNHKで顔を見てガッテンしているのに志の輔の落語を聞くのは初めて。いや、志の輔だけじゃなくて、生で落語を聞くことじたいが初めてだったのでした。いやー、お腹を抱えて笑いっぱなし。声を出して笑えるって健康によさそうです。

 演目は、前半1本目が、新作落語「バールのようなもの」。清水義範の短編小説が原作なのですね。私の思い違いでなければ、この演目では、ハつぁんと、おかみさんのやりとりでは、おかみさんが上手から、八つぁんが下手からしゃべっていたような気がするんですが、これって長屋の夫婦を演じるときの定番なんでしょうか、それとも新作(創作)ならではのアレンジ? まあ、夫婦の力関係からすると当然の話だけれど(笑)。
 で、結局八つぁんが殴られたのは、バールだったんだろうか、バールじゃなかったんだろうか。考えると夜も眠れません。
 前半2本目は、黒い着物に着替えて、なんと森鴎外の「高瀬舟」。落語でもなく朗読でもなく、落語“風”に語るというのか・・・(御本人は「読み切り」とおっしゃってました)。この語り口が絶妙で、暗い話の苦手な茶太郎は半分寝ていましたが(高瀬舟だけに船漕いでた?)、私は目をウルウルさせながら食い入るように聞き入ってしまいました。所々に原作にはないアレンジが入っていましたが、このアレンジで鴎外の短編が立体的になったように感じました。2本目に入る前にステージ後方を緋毛氈の敷かれた台に乗ったお姐さん方が数え歌の「一条戻り橋」を歌いながら移動していく趣向も、あの世とこの世をつなぐようなうら寂しさが演出されていてよかったです。

 中入りの後は、「徂徠豆腐」。荻生徂徠が、若くて貧乏だった頃に食事の面倒をみてくれた豆腐屋に、後日恩返しをするという人情もの。帰宅してからネットで探したあらすじとは、志の輔流のアレンジなのか、プロットや落ちが違っていました。時代の背景として赤穂事件=忠臣蔵の話が出てくるのは両者に共通するのですけれど、通常版(?)では、義士たちを切腹させた徂徠に対して豆腐屋が世論を代表して怒りをぶつけ諍いになるのに対して、志の輔版(?)では、柳沢吉保から意見を求められた徂徠が、若い頃に豆腐屋の言動から学んだことを赤穂事件の処理に活かし、その思考で恩も返すという筋立てになっています。
 もちろん、通常版(?)を聞いたことがないので何とも言えませんが、個人的には志の輔版(?)の謙虚な徂徠のほうが暖かみが感じられて好きです。赤坂に行く車中で読んでいたのが末広厳太郎の『嘘の効用』だったので、擬制(フィクション)という点で何だかシンクロするものを感じ、不思議な感慨にとらわれました。

 終演後は、同じ敷地内のベルギービールのお店「デリリウム・カフェ」で軽く1杯。友達に教えてもらっていたけれど行けなかったお店です。美味しかった!
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▲茶太郎の飲んだ「デリリウム・トレメンス」

「アルコール中毒による幻覚症状」という意味のこのビールは、高アルコールながらもついつい飲んでしまって、目の前にピンクの象やドラゴンやワニが現れるという意味です。
と、お店のHPに解説がありましたが、確かに、茶太郎、そんな感じになってました。何たって目の前にぴーこが現れてましたから。え、むしろ幻覚であってほしいって? わはは、幻覚じゃないぞー!
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▲私の飲んだ「フローリス・ホワイト」

ベルギー・ビール飲むなら、こういうの!と思っていたイメージ通り。まさにどんぴしゃりの味と香りでした。
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 醸造タンクから顔をのぞかせているピンクのゾウさんがかわいいです。グラスの数と種類がすごいですね。新宿にもお店があるようなので、また行こうっと。

おまけ。

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 夜の赤坂で茶太郎発見。背中や肩や足つぼをもんでくれるって? マッサージがうまいと思っていたら、キミはこんなところで働いていたのか。
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by thebrandywine | 2010-09-28 22:06 | みる・きく

フルボディ

 きのうは、仕事の帰りに茶太郎と待ち合わせてイタメシを食べてきました。前菜4種+プリモ+セコンドにデザートと飲み物というプリフィクス。2人とも最近はあんまり飲むと帰りが心配なので、食前酒の後はグラスワインにしました。
 2人ともセコンドを牛ヒレのステーキにして、これにあわせてフルボディの赤をグラスワインでいただいたのですが、物理的に「太っ腹」なメタボ茶太郎が自分のお腹を指して「フルボディ」と言う図に、お給仕のお姉さん、脱力してました。
 それはともかく、セコンド の牛ヒレは絶品でした。牛脂の甘みが口でとろけて、フルボディ(笑)の赤によく合いましたよ。カジュアルで肩がこらず、料理もお酒もおしゃべりもリラックスして楽しめる感じ。エジリオ・サーラというお店です。
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by thebrandywine | 2010-09-25 22:02 | 日常生活

発芽

 種籾(たねもみ)はぬるま湯につけて発芽させるそうですが、それを聞いた茶太郎のひとこと。
人間はぬるま湯につかってると
一生芽が出ないんだよな。
 ぎく。反省します。
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by thebrandywine | 2010-09-23 22:44 | 日常生活

「ヤマ犬猫病院」

 きのう、軽井沢から戻ってきました。2泊3日の滞在は、ずーっと雨でした。到着してしばらくしたら雨が降り始め、2日目は時折土砂降りになるような天気、最終日も、朝方は小雨がぱらついて。自宅と軽井沢の間は、往きも帰りもすっきり晴れ、さわやかな秋の景色だったのですが。まあ、気の進まない仕事をしに行っただけなので、ヘタにいい天気になるよりよかったとも言えるんですけどね(笑)。
 2日目の午後は、小諸か追分のあたりを散策したいと思っていたのですが、中途半端にしか時間があかずお天気も悪かったので、星野温泉にあるトンボの湯にふらりと出かけてきました。広々としてなかなかよかったです(入浴料1,200円)。日帰り温泉って、男女で出かけると別々の行動になってしまうので、茶太郎と出かけるときにはほとんど利用したことがなかったのですが、どうせひとりぼっちだし、というときにはいいですね。
 で、そのトンボの湯への行き帰りに見かけた動物病院の看板が、タイトルに掲げた「ヤマ犬猫病院」。とっさに「ヤマ犬/猫病院」と読んでしまいました。いやもちろん、「ヤマ/犬猫病院」と読むべきだというのは冷静に考えればわかるんですが。
 山犬の院長先生が治療に通ってくる猫たちを診察するという、宮沢賢治的シュールな光景が頭の中で展開されました。やっぱりここの院長先生は、いろいろと「注文が多い」のかしら。
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by thebrandywine | 2010-09-18 10:14 | 遠くにおでかけ

軽井沢なう

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 お昼の1時ちょっと前で気温が15度。本格手打ち蕎麦と書いてあるお店で温かい「旬菜天ぷらそば」をいただきました。
 見た目が少し地味なので運ばれてきた瞬間はこれで1600円なの?と思いましたが、季節の野菜の天ぷら、素材の味と香りがぎゅっと詰まっていて美味しかったですよ。油ぎれがよくてあっさり品よく、うまみが引き立っていました。一皿ぜんぶ違うお野菜。サヤ入りのお豆各種に、オクラ、ミョウガ、ピーマン、ナス、カボチャ、ズッキーニ、マイタケ。

 (バイパス沿いの「満留井」というお店です。)
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by thebrandywine | 2010-09-15 13:16 | 遠くにおでかけ

「初老期」ですか

 先日読んでいた資料のなかに昭和24年に執筆されたものが引用されていたんですが、「初老期うつ憂症の特徴」として、「本病は、元来体質異常を有する人が、精神過労を誘引として発病する。年齢は40代、50代に多い」と書かれていました。あの当時、40代、50代は「初老期」だったんですね。たしかに、むかしは、60歳の女性が「老女」と呼ばれたりしてましたから、理屈からいうとそういうことにならざるをえないんでしょうけれど。うーむ。

 明日から野暮用で軽井沢の近くへ行くんですが、天気予報みてみたら、うちのあたりの明日の予想気温は21度/27度。せっかく涼しいところへ行くのに、なんだ東京も涼しくなるんじゃんと思いつつ、今度は軽井沢の予報をみてみたら、13度/20度って。orz
 これって涼しいを通り越して寒いんじゃ?
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by thebrandywine | 2010-09-14 19:04 | ことば

茶太郎注意報

 水曜の夜から海外出張に出かけていた茶太郎が、明日の早朝到着する便で東京に戻ってきます。
 水曜日にぐっと涼しくなりすごしやすかった東京ですが、天気予報によれば、今夜は熱帯夜、明日の昼は熱中症が少し心配な程度に暑くなるんだそうです。これ、誰のせいだ!?
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by thebrandywine | 2010-09-10 23:05 | 日常生活

ピグモン

 ……に似てませんか?
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似てませんね。すみません。


 旬をすぎると、こんなふうに熟れすぎたゴーヤーが店頭に並びますね。道理で安かったわけだ。
 こうなってしまうと、シャキシャキの歯ごたえも少なくなってしまっていて、チャンプルーにして食べてもいまいちなのが残念。
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 初めてこれを見たときは、コントラストの強さにぎょっとしたものです。ネットで検索してみて、熟すとこうなることを知りました。ご存じの方も多いと思いますが、種のまわりは、ぬるっとしたゼリー状になっていて、食べてみるとほんのり甘いです(←検索して安全を確かめる前にとりあえず食べてみた。笑)。すごーく美味しいものでもありませんが果実の甘さ。ググったときに、昔は子供のおやつにしていたという記述を見かけました。

 下の写真は、ひとり暮らしをしていたときにずっと使っていた歯ブラシ受け。
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 ゴーヤーもピグモンも、どっちも好きなぴーこでした。
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by thebrandywine | 2010-09-09 22:22 | たべる

お客さまたち

 台風の影響で、東京はずいぶん涼しい日となりました。30度を超えないとこんなに楽なんだと実感。さすがにへばっていたので、ほっとひと息です。

 先日、家にいたらどこからか音が。チッチッチッチ・・・という金属質な音で、冬になるとやってくるジョウビタキの鳴き声を倍速にしたくらいの感じです。裏山のさえずりが聞こえてくるのかしらと思ったのですが、どうも洗面所のあたりから聞こえてくるような気がします。しかも、音が私の動きに反応しているような感じ。でもよくわからないのでこの日はそのままにしておきました。
 翌朝早く目が覚めて、書斎のパソコンを立ち上げようとすると、またあの音が。今度は正面から聞こえて来ます。パソコンのむこうのカーテンを見ると、1センチくらいの小さなバッタがいました。

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 調べてみたら、これがカネタタキなのでした。私の親指と比べると大きさがよくわかりますね。どこから入ってきたのかしら。

 ピンぼけですが、一生懸命音をたてているところを。チンチンチンチンというかわいらしい音です。

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 こんなところでお嫁さんを探していても見つからないと思うので、写真をとって外へ逃がしてやりました。しばらくマンションの共用廊下できれいな音を聞かせてくれましたよ。そのうちに恩返しとかしてくれないかしら。夜遅くに玄関のほうからチンチンと音がするので見てみたら、「先日はお世話になりました」というメッセージとともに「カネ」が「タタキ」のところに置いてあった、とか。わーい、大判小判がざっくざく!

 さて、ここ数年、近辺にマンションや商業施設などができて明るさが増したからでしょうか、マンション共用廊下では、夜中にアブラゼミとヒグラシがハデに鳴き声を出します。昼間は雑木林のほうで鳴いているので、どちらかというと夜のほうがうるさいくらい。
 夜遅く廊下を歩くと、飛び回っているのに遭遇して、お互いちょっとしたパニックに陥ります。先日は、「オレは誰の挑戦でも受ける!」と、飛び回っているセミに動じずに仁王立ちしてみた茶太郎、顔面にアブラゼミ特攻隊の直撃を受けて泣いてました。廊下ならまだいいのですが、エレベーターで乗り合わせることがあり、そういうときは、触らぬ神に祟りなしとばかり、こちらも気配を消してセミをびっくりさせないように配慮してます(笑)。
 それでもこの数日、夜のセミの鳴き声が聞こえなくなってきたなあ、と思っていたら、エレベーターで別のお客さま方と遭遇。セミと違っておとなしくしていてくれるのでありがたいです。

 緑色と薄紅色のコントラストがきれいなお客さま。

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 ショウリョウバッタモドキ、だそうです(オス)。このバッタに限らないのですが、御本人がマネしたわけでもないのに「モドキ」ってひどいじゃないかっていつも思います。

 こちらは、枯れ葉か木っ端かと見間違えるようなガ。ヒメエグリバのようです。下のほうが頭。まる1日ちょっと、この位置でじっとしていました。

 
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 エレベーターの壁面ではあまり役に立ちませんが、本当によくできていますね。幼虫は、黒を基調にビミョーに原色系な感じ。お父さんお母さんはこんなに地味なのに。
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by thebrandywine | 2010-09-08 21:29 | 日常生活

次期戦闘機が決定

 本日、わが家の次期戦闘機が決定しました。
 2年ちょっと前に「これが最後の車検」と書きましたが、その後もどうしても乗りたい車というのが見つからず、今年の初夏にもう1回車検を通したのでした。それでも、もうこれが限界だろうと、来たるべき買い換えに備えて購入資金の用意はしてあったのですが、まさか今日契約しちゃうとは思いませんでした。「9月のエコカー補助金終了のことはあまり気にせずじっくり選ぼうね」という茶太郎との申し合わせ事項もどこへやら、今回も衝動買い気味のお買い物。あらかじめ選択肢を3つから4つ用意していたのですが、そのうちの1つに試乗して惚れてしまったのでした。
 2年前に、これからハイブリッドカーが増えて選択肢も広がるかなと思っていたとおりに世の中は——数のうえでは——動いてきたのですが、じゃあその中に自分が乗りたい車がたくさんあるかというと、そういうことにはならなかったというのが率直なところ。大衆車のハイブリッドは、エネルギー効率向上のためにどれも同じようなシルエットになってしまいますよね。そして、そのシルエットが居住性をかなり損なってしまっているような気がします。ちょっと退屈で融通の利かない優等生みたいな感じ? かといって、高級車のハイブリッドはとても私たちの手に届く価格ではなく。
 そんなこんなで食指が動かなかったうえに、私たちは毎日すごい距離を乗るわけじゃないので、ハイブリッドにしたところで影響はたかが知れているとか何とか、テキトーな言い訳をして、自分たちが乗りたいと思う車を素直に選択したのですが、だからといって、現在の車よりもさらに燃費の悪い車を購入することになってしまうとは(笑)。何を買ったかは内緒!!
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by thebrandywine | 2010-09-05 23:05 | 日常生活

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


by thebrandywine