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THE BRANDYWINE

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インフルエンザ

 水際対策に異様な重点がおかれた今回のインフルエンザ対策については、現場サイド(厚労省の検疫官と国立感染症研究所の研究官)から強い異論が出ていたのだそうですね。しかも、ご本人たちが政府参考人(参議院・予算委員会)としての出席を承諾していたにもかかわらず、厚労省幹部が承諾しなかったために、いちどは取りやめになったのだとか。
 誰が、何のために、何を、どうしようとしてたんでしょうか。なんでこんなことになっちゃってたんでしょうか。
# by thebrandywine | 2009-05-28 23:34 | その他いろいろ
 このところ朝寝坊ばっかりで、脱メタボ大作戦はもっぱら夜のウォーキングで実施していたのですが、今朝は珍しく早起きをして——というか、私は寝入ったのがあまり早くなかったのでもう少し寝てるつもりだったのですが、昨夜さっさと寝た茶太郎の目覚ましに起こされて、茶太郎はそのまま寝てたんですが、悔しかったのでたたき起こして——久しぶりに早朝の公園散歩をしました。
 で、今日は、仁王立ちしたチワワに吠えられました。
 低くなった脇道からふたたび遊歩道に合流しようと階段をのぼっていたところ、頭の上から猛烈な勢いで。自分より低いところにいるから勝てると踏んだんでしょうか、「ふんっ」と仁王立ちになり、嵩に懸かった感じで居丈高に吠えておりました。卑怯者め。ドスのきいた低い声で吠え返してやろうかと思いましたが(茶太郎は「返り討ちにしてやろうか」と思ったらしい)、飼い主さんがいたので許してあげることにしました(笑)。もちろん飼い主さんは平謝りです。
 ネットで調べてみたら、チワワは勇敢な性格なので番犬向きなんだそうですね。
 そういえば、今朝いちばんに会ったチワワは、暗渠になった側溝で「ぶおー、ぶおー」と鳴いているウシガエルがたいへん気になっていた様子で、こちらも仁王立ちで、さっきまで声のしていた方向をしばらく凝視。でも、中でふたたび声がしたら、「びくびくっ」と後ずさっていました。様子を見ていた人たちは大爆笑。勇敢なんだか小心者なんだかよくわかりませんね。
# by thebrandywine | 2009-05-26 21:14 | 日常生活
 地域でご縁のある方が写真の個展を開催されているというので、都心で所用のあった昨日、拝見してきました(「鎌倉処々 三十六年の歳月」鈴木秀夫写真展)。
 36年前、20代半ばに撮影した鎌倉を、定年退職を期に再訪、同じ場所、同じアングルで撮った2枚を並べて展示するという趣向。この36年の間には、女性の一人旅ブームと結びついた鎌倉ブームがあって、鎌倉がずいぶんと小綺麗になったはずで、中にはたしかにその種の変容にびっくりさせられる写真もありましたが、多くについてはむしろ、鎌倉という場所柄ゆえか、驚くほど変わっていないな、というのが率直な印象。あるいは、そもそも観光ブームなどで大きく変貌するような風景が当初の被写体として選ばれていなかったせいかもしれません。
 上に書いたようなことは、「作者の制作現場から」にも書かれていて、私自身も上記の観点で写真展を楽しんだわけですが、ひとつ印象的だったのが、樹木の存在。ばっさりと切り取られた樹木もあれば、そのまま成長を遂げている樹木も。36年前にはひょろっこかった細木が、歳月を経てどっしりと頼もしい大木になっている場所もありました。
 さらに、私の心を強く揺さぶったのが、2枚の写真を隔てる36年の歳月というのが、写真家ご自身にとってどのようなものだったのだろう、という思いでした。「鎌倉」という場所に関しては、36年の歳月=空白の時間ということになりますが、2枚の写真の間には、毎日毎日を懸命に実直に生きてきた実感と、それを積み重ねてきた己に対する自負があるのではないかと・・・。
 自分がその年齢になったときに、同じような自負と感慨をもつことができるのだろうかと、若い頃恩師に「君は蔵が建たない人だね」と予言された私には、オノレの人生についても真面目に考えさせられ、ちょっぴりほろ苦い写真展ともなったのでした。
 ・・・とまあ、写真展もよかったのですが、受付をされていたお連れ合いが春風のようにチャーミングな方で、お目にかかれたことが今回のもうひとつの収穫(?)でした(今度お会いしたら、いろいろ聞いてみようっと!)。

 「鎌倉処々 三十六年の歳月」鈴木秀夫写真展は、新宿東口のコニカミノルタプラザで5月29日(金)まで。お時間のある方は是非ごらんください。ギャラリーの1階上にはタカノフルーツパーラーもあります(私は、待ち時間30分にめげて残念ながら食べ損ねましたが)。
# by thebrandywine | 2009-05-24 23:58 | 近くにお出かけ

インフルエンザ

 思わず、「これはひどい」タグをつけたくなりました。心ないことをする人たちがいるものです。

 ■ スポーツ報知|洗足学園高に中傷電話約50件…生徒が首都圏初新型インフル感染

 新聞の記事やテレビのニュースを斜め読み/斜め見している程度の情報しかありませんが、私は学校の対応について、「集められる情報を収集した上で慎重に熟慮を重ねきっぱりと決断した」という印象を持ちました。むしろ、件の生徒たちが他の在校生から完全に隔離されている状況で、全校休校にまでする必要はなかったんじゃないかと思うくらいでしたが、そこは、「世間」の反応をも予想して大事をとったのだから、これもひとつのあり方かな、と。学校の先生が対応していたゆうべの記者会見も、潔く感じました。
 今回の件について、一般的にマスコミなどが騒ぎすぎで、本当に重大な配慮が必要な、妊婦さんとか基礎疾患のある方々——糖尿病患者とか透析を受けている人とか——を気遣うための情報や方法が、情報の海に埋没してしまうのではないか、と思いながら日々報道に接しています。
 学校に電話をかけた人たちも心ないし大人げないと思いますが、これを誘発しているのは、マスコミなんじゃないだろうかという気も。

 何の専門知識もないシロウトがこんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、今回のインフルエンザの毒性(でいいのかな?)などは、ごく普通の健康体の人たちにとっては、毎年の季節性のインフルエンザと変わらないそうなのですから、爆発的な流行にならない今のうちに「適度な規模で」流行して多くの人が免疫をもつようになったほうが、秋から冬の本当に深刻な状況になりうる時期にあまり大変なことにならないんじゃないか、なんて気もしているのですが。
 状況をみていると、すでに国内での感染が始まっているわけですし、このウイルスの蔓延を防げるような気はしないのですよね。要するに、「医療」という武器の力は借りるとしても、生き物としての人間は、結局いつかはこのウイルスとガチで対峙しなくちゃならないわけで、これまでの、(どうやらあまり意味のなさそうな)機内検疫や隔離に重点をおきすぎたやり方は、問題を先送りしているだけというか、逃げているだけのような気がするのですよね。
 県別の感染者数を読み上げる今夜のニュースを聞きながら、「毎年、インフルエンザが流行るときにも、感染者数を毎日正確に報道すれば−?」なんて悪態をついてしまったぴーこでした。

(追記) 記事をアップしてから存在を知りました。参考までに、リンクをはっておきます。やっぱり、新型も数年後には季節性になるらしいですね。

 ■ 日本感染症学会緊急提言|一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について
# by thebrandywine | 2009-05-22 21:02 | その他いろいろ
 今日は暑かったですね。
 今朝も寝坊で早朝散歩ができなかったので、徒歩30分ちょっとの場所へ歩いて行ってきました。先日買ったおニューの日傘と、これまたおニューの日焼け防止の長い手袋をおともに。長手袋は、淡いグレーと白の縦縞に飾りのちょうちょがついているものなのですが、手の甲の部分に目を描くと、パペットマペットで使ってもらえそうな雰囲気に仕上がりそうです(パペマペには「ヘビくん」は登場しませんが)。
 コースの最後に緑に囲まれた急な山道(?)を登るというのがあり、一気に心拍数が上昇。到着後、どっと汗が噴き出してきました。今シーズン、歩いても、半身浴をしても、なかなか汗がたくさん出てくれなかったのですが、今日のウォーキングでようやく汗のかける夏仕様の体になりました。これで、いつも大騒ぎしてブログでご報告している恒例の熱射病に今年はならずにすむかもしれません。
# by thebrandywine | 2009-05-21 23:56 | 日常生活

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


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