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THE BRANDYWINE

chataro55.exblog.jp
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 (タイトルだけ見ると私がボランティアに行ったような誤解を与えそうですが、私はマッサージ受けながらボランティアの話を聞いていただけです、ごめんなさい、ごめんなさい。アップしてから気づきましたが潔くないのでこのままにしておきます。)

 久しぶりに、マッサージを受けてきました。
 最近は、首のツボ(?)がわかってきたようで、緊張性の頭痛はある程度回避できるようになりました。私の場合は、首の両横からデコルテにかけて、リンパ液を流す気持ちでなでてやって、あとは、背骨のいちばん上の出っ張り(第一頸椎?)のあたり(「大椎」というらしい)を刺激してやると、頭痛になりにくい気がします。
 これだけでずいぶんすっきりと暮らせるのですが、でも、肩や背中のコリまでは自分では直せず、今日は久しぶりにいつものお姉さんにストレッチをやってもらってきました。このところ寒い中を節電に勤しんでいたので、どうしても体が丸まってかたくなっちゃってたのですよね。
 施術してもらいながら、「避難所暮らししていたら、体中バリバリになっちゃいますね」なんて話をしたら、じっさいに避難所からこちらに移ってきた方がお店に来られたようで、「もう本当に体中パンパンなんですよー。寒いし先行き見えないし、そりゃストレスで体もかたくなります」と話してくれました。
 で、さらにいろいろ話していたら、そのお店(を経営しているチェーン全体)の人たちで、すでに福島のどこかの避難所にボランティアに行ってきた、ということも教えてもらいました。避難所暮らしの人たちが入りに行ける入力入浴施設があるそうで、日帰りの強行軍ででかけ、そこで施術をしてくるんだそうです。今後も何度か行くらしい。
 そういえば、避難所ボランティアで喜ばれることのひとつに、マッサージがあるというような話を読んだことがあります。それぞれ得意技を活かして、と言いますが、こういう形の社会貢献もあるんだなあ、と納得。マッサージしてもらいながら、最初は、自分だけこんな優雅にしていていいのかしらと罪悪感めいた気持ちが出てきていたのですが、話をきいて少しだけほっとしました。体と一緒に心もほぐしてもらった気分です。
# by thebrandywine | 2011-04-06 23:58 | 日常生活

リリエンベルグ

 NPO/NGOに送れる支援物資が何かないか家捜ししてみたのですが、タオル以外はまとまったものが何もなく、ちょっとがっかりしているぴーこです。貯め込み得意なリス体質なのにこんなときに役に立てないなんて! やっぱ、こういうのは、各家庭にあるちょこちょことした物資を、ご町内とかマンションとか職場とか学校とかの下部構造で集めてから、上部構造へお送りするのがあるべき姿なんでしょうね。名古屋に疎開してた頃が動き時だったのかもしれぬ、とちょっと後悔。 

 先日、近くへ行く用があったので行ってきましたよ! 新百合ヶ丘のリリエンベルグ

 消費行動をして経済を活性化させよう、というのは表向きの理由で、震災以来、計画停電と原発の先行き不透明さとスーパーの品不足とで、気分が灰色になってクサクサしていたので、甘いもんでも食って平常心を取り戻そうというのが本当のところです。

 ちょうどおやつの時間だったので、お店でいただいてこようと目論んでいたのですが、満席で待ち時間長しということで、ケーキ、4つも買ってしまいました。
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▲ご存じ、このお店の看板商品「ザッハトルテ」


 このケーキの担当は茶太郎。一口食べて感動していました。少しもらった私も「うまー!」 でも、お味もいいんですが、何度見てもほれぼれするのが、この切り口。チョコのコーティング以外、一切飾り気のない外観とあいまって、何だかものすごい潔さを感じるんですけれど。感動するツボが間違ってるかしら?

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▲「黒い森のトルテ」・・・だったと思います。
違っていたらすみません。


 チェリーの酸味とチョコのコクのバランスがいい感じ。

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▲コーヒーとなんとかのなんちゃらかんちゃら
すみません名前を忘れてしまいました。


 写真を撮ったときには気づかなかったのですが、食べるときにお家の形になっていることに気づきました。かわいい。
 コーヒー味(生地+クリーム)の部分は、他のケーキに比べて甘みが強くて、一歩間違うと一昔前のロールケーキ風になってしまう可能性がなくはないと思われるのですが、屋根の部分にかかっているロースとしたナッツがいいアクセントになっていて、そのコントラストが味の締まりを生み出しているような気がしました。むふふ。

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▲「いちじくと紅茶のタルト」・・・だった気がするのですが、記憶が。


 生地の部分は卵の風味がしっかり感じられました。中に入っているクルミがいい仕事してます。しっとり、ずっしり、でもふんわり、という感じです。おいちい。

 2個いっぺんに食べるのはどうも抵抗があって、初日は上の2つだけいただきました。1日おいて食べるなんて美味しいケーキへの冒涜だなと思いつつも、後半2個は翌日消費。2個いっぺんに食べちゃっても、「健康には直ちに影響がないレベル」だとは思うんですけれどね(笑)。
 家から近かったら、しょっちゅう通いたいところですが、絶対的な距離もさながら、道路が混むので時間距離が(涙)。いくら出したらこの近くにマンション買えるのかな、なんて一瞬本気で考えたりしましたが、いいや、もうちょっと近いところに、ジャルダン・ブルーとか、ホーエス・ロープとかあるから。
# by thebrandywine | 2011-04-05 23:34 | たべる

塩川久男 展

 午後、マンションの管理人さんから電話がかかってきました。曰く「駐車場の止める位置、間違えていませんか?」 いつもは、止まっていることの多いお隣の車を目印に駐車しているんですが、今日はお留守で目測を誤り、まさにそのお隣のスペースに止めてしまったのでした。
 赤面しながらおわびして家に戻ろうとしたら、管理人室で事の顛末をすでに聞いていたらしい知り合いの人に会い、「いやー、ぴーこさんでもこういうことするんだ、普通の人なんだって安心したよ、はっはっは!」と笑われました。いったいどんな人間だと思われてたんだか。というかワタクシ、この手のことはしょっちゅうなんですが、美しい誤解はそのままにしておいたほうがよかったかしら。

 知り合いが個展をするのでご案内。そういえば、開催前の展示会・展覧会を紹介するのって初めてだったかも(笑)。

塩 川 久 男  展

2011年4月19日(火)〜24日(日)
11:00〜18:00(最終日17:00)

大黒屋ギャラリー7階
(地下鉄「銀座」駅A2出口徒歩0分、JR「有楽町」駅徒歩7分)



 「国内・外、各地の風景を中心に、油彩、淡彩スケッチなど40点ほど展示します」とのこと。水彩画のタッチはこんな感じです(→暮しの手帖社)会場の大黒屋ギャラリーは、銀座4丁目の交差点の三愛からちょっとだけ新橋方面へ行ったとこ、ユニクロの手前です。お時間があればぜひどうぞ。
# by thebrandywine | 2011-04-04 16:44 | みる・きく

エイプリルフール

 今日は、4月1日、エイプリルフール。こういう状況の中で、“人を不安にさせたり悲しませたりすることのないジョーク”を考えるのって大変ですね。

 でも、私の場合はね、根っからの正直者で、たとえ震災がなくっても、エイプリルフールじゃなくっても、ウソをつくことができないんですぅ。ウソつくと、鼻がムズムズしてくしゃみが止まらなくなってじんましんが出てくる体質なんですぅ。へくしっ!

 ・・・あ、くしゃみ出てきた。
# by thebrandywine | 2011-04-01 14:49 | 日常生活

配水所

 大きな出来事を機に、公共の施設が新たに案内を出したり、あるいは、これまで気がつかなかった表示に私たちが気づくようになったり、ということって時々ありますよね。

 きのう幹線道路を走っていて、水道局の配水所があることに初めて気づいたのですが、その入り口にこんな表示が。

大地震のときは
ここでお水を配っています


 ぴーこ「そうか、だから配水所っていうのか!」
 茶太郎「いや、違うと思うぞ。」
# by thebrandywine | 2011-03-30 17:32 | ことば

茶太郎+ぴーこのおばかな日常: ぴ「うりゃー!」 茶「ぐぇぇぇ~」


by thebrandywine