「よき小姑」という概念矛盾(笑)
で、私も結婚以来、茶太郎の2人の姉たちには(あのパワフルな母親にこのチビッコ嫁ではさぞかし大変だろうということで?)ずいぶん気遣ってもらったので、ここは世代を超えた恩返しとして「よき義姉」たらんと心に誓ったのでした。その決意を茶太郎に披瀝すべく「あたしも、茶太郎の姉ちゃんたちをお手本に、いいお義姉さんになるー!」と口走ったところ、茶太郎からは「あんなん見習わんでええ!」とストップがかかりました(笑)。
ちなみにタイトルの「概念矛盾」云々は、敬愛する年長の友人に言われたことの応用編。私が「いい姑」という言葉を口にしたら、即座に「何言ってるの。世の中に「いい姑」なんているわけないじゃないの!」と切り返されたのでした。たしかにそれはそうかもなーと思ったのでした。
「めんどくさい」のは
(あっちでつぶやくのに最適な140字に収まるネタなんですが、茶太郎関連なのでこっちでアップ。笑)
茶太郎小ネタ
今までリアルに経験したいちばん寒いのは、ウィスコンシンのマジソンで、3月上旬に-20℃まで下がったというもの。まったく風のない昼間でも、完璧に防御したはずの衣類のすき間から冷たい空気が忍び込んでくるという感覚を初めて味わいました。華氏表示でマイナス、というのにもびっくりしましたが。ついでにいうと、その1週間後に20℃まで気温が上がったというのを聞いて、さらにびっくり。
前置きはこれくらいにして、忘れないうちに茶太郎小ネタ。
その1。来客から手土産をいただいて帰ってきた茶太郎。紙袋から赤いごーぢゃすな箱を出して「賄賂だよ」と渡してくれました。中には色とりどりの美味しそうな丸い物体が。

茶太郎、それは「賄賂だよ(ワイロダヨ)」ではなくて「ダロワイヨ」。
マカロンって、ぜったい自分で買おうとは思わないんですが(「えー、このちっこいのが1個200円とかしちゃうわけ!?」と思ってしまう貧乏性)、いただいてちまちま食べる分にはうれしいですね。賄賂ではなかったようなので、安心して美味しくいただきました。ごちそうさまですた。
その2。テレビを見ていたらDV(配偶者間暴力)がテーマになっていて、DVの中には言葉の暴力もある、たとえば「誰のおかげでメシが食えると思ってんだ!」みたいな言葉も、といった解説をしてました。それを見ていた茶太郎、おもむろに私にひと言。「誰のおかげでメシが食えたと思ってんだ!」と。
たしかに、その日の朝ご飯は、茶太郎が作ってくれたのでした(私は川で洗濯をしてたので)。ごちそうさまですた。
鉄分補給
少し寒くなってきたので、「もっと寒いところへ行ってエビ・カニ食いたいねー」と茶太郎と鋭意企画中です。で、「片道を飛行機じゃなくて寝台特急にしたいね」とも話していたところ、茶太郎が「北斗星」の特集をやっている雑誌をゲットしてきました。旅行雑誌か何かかな、と思って中身を見たら、ものすごい違和感。なんだかすごい「鉄成分」が高い。改めて表紙をみたら・・・。
人気列車で行こう
ブルートレインの雄で、本物の鉄道旅
北斗星
隔週刊の鉄道雑誌でした。orz
鉄道関係のコラムや特集記事もさりながら、最初に出てくるルートマップがすごいです。寝台特急北斗星が何時にどのあたりを通過するかが地図上に示されているのですけれど、それとともに、「桜の時期はちょうど日の出頃に通過」(大河原の一目千本桜)とか、「ライトアップされた五稜郭タワーが見える」(函館)といった車窓の風景や、どこでどの列車とすれ違うのかという、「撮り鉄」向けの撮影情報がてんこ盛りになっているのでした。
茶太郎は最近、お医者さまに「少し鉄分が足らないかも」と言われたらしいのですが、だからといってこんな形で「鉄分」補給しなくても!
茶太郎、おしりのにおいを嗅がれるの巻
朝散歩していると、犬を連れた人にたくさん会います。
さて先日のこと。茶太郎と散歩していて、そろそろ家に帰ろうかというタイミングで、初老の女性に連れられた狆(チン)とすれ違いました。犬がこちらに興味を示し、飼い主さんも遊ばせてくれそうなフレンドリーな雰囲気だったので、ちょっとしゃがみこんで遊んでもらうことに。
私は、アイコンタクトをとりながら軽く握った手の甲を差し出してご挨拶。お侍さんのようなカッコイイ名前のワンちゃんは、においを嗅いで「なるほど、ふーん」という感じ。納得して安心したけどそれ以上の興味は示さない、といったところ。おかあさん(飼い主さん)の知り合いか何かだと認識したんでしょうね。
これに対して茶太郎は、そういったことはまったくしないで楽しそうに犬を見ているだけ。わんこのほうは「コイツ何者!?」てな雰囲気でやや警戒しつつ茶太郎のことを見ていたのですが、茶太郎が少し体を動かしたのに反応して、びくびくっという感じで後ずさり。そのしばらく後、やおら後ろに回り込むと、茶太郎のおしりのにおいをクンクン嗅いだのでした。
もしかして茶太郎、わんこに同類だと思われてた? 飼い主さんともども全員で大爆笑。お尻のにおいを嗅ぎ合うのは犬のあいさつで、彼らはお尻のにおいから相手についてのさまざまな情報を得るそうですが、はてさて茶太郎のお尻のにおいにはどんな情報が隠されていたのかしら。今度あのワンちゃんに会ったら聞いてみたい気がします。
フルボディ
2人ともセコンドを牛ヒレのステーキにして、これにあわせてフルボディの赤をグラスワインでいただいたのですが、物理的に「太っ腹」なメタボ茶太郎が自分のお腹を指して「フルボディ」と言う図に、お給仕のお姉さん、脱力してました。
それはともかく、セコンド の牛ヒレは絶品でした。牛脂の甘みが口でとろけて、フルボディ(笑)の赤によく合いましたよ。カジュアルで肩がこらず、料理もお酒もおしゃべりもリラックスして楽しめる感じ。エジリオ・サーラというお店です。
発芽
人間はぬるま湯につかってるとぎく。反省します。
一生芽が出ないんだよな。
茶太郎注意報
水曜日にぐっと涼しくなりすごしやすかった東京ですが、天気予報によれば、今夜は熱帯夜、明日の昼は熱中症が少し心配な程度に暑くなるんだそうです。これ、誰のせいだ!?
マザーボード
しかし、この平穏な生活が茶太郎の協力なくしては成り立っていない、というのも事実。かなり協力的に家事をしてくれるほか、さまざまな「ぴーこの世話」も担当しています。エサやりとか、散歩に連れて行くとか(笑)。
「世話」のなかでも重要なのが、忘れ物がないかどうかの確認(爆)。いちど、USBメモリを置いたまま出かけてしまったことがあり、たまたまその日、家で仕事をしていた茶太郎に電話をして、必要なファイルをメールで送ってもらって事なきを得たことがあり、それ以来、出かける前に「○○持った?」「××は大丈夫?」と心配してもらっています(オマエは小学生か)。
そんなこんなで、先日も出かける前に軽くチェックが入り、それが当を得ていたのに感心した(←感心してる場合か)ぴーこと茶太郎の会話。
茶:ぴーこ、○○は大丈夫なのか。
ぴ:あ、忘れてた。すごーい、茶太郎、お母さんみたいだよ。
茶:お前のお母さんは名古屋にいるだろうが。
ぴ:でも、本当のお母さんは性能が悪いから。
茶:こら、ひどいこと言うな。
まあ、たしかに実の娘の発言としてはひどい発言なのですが、じっさいにそうなのだから仕方ありません。実家の母には高スペックな部分もあるのですが、何というか、母親としての基本仕様が間違っているのですよね。で、それを話したところ、最近パソコンを買い換えたばかりの茶太郎がひとこと。
茶:そうか、問題があるのはマザーボードか。
身も心も……
そんな私が今朝明け方に見た夢には、いろいろと家族が出てきていて、茶太郎も現実と同じく自分の夫として出演していたのですが、茶太郎がなぜか途中で小栗旬に入れ替わってました。それからしばらくして目が覚めたのですが、夢の中の自分は、その小栗旬だか茶太郎だかわからないキレイな顔をした男性の配偶者であることがかなり満足であったらしく、周りの人たちの視線をたっぷり意識しながら、なんだか見せつけるような行動をとっていたことが思い出され、朝っぱらからそんな自分を大いに恥じたのでした。あうー。
で、このことを茶太郎に正直に申告して(笑)、「いやー、それにしても小栗旬って顔キレイだよね」と言ったところ、茶太郎が、「顔はキレイでも心はわからんぞ」と返してきたので、「じゃあ、茶太郎はどうなのよ」と問うたところ、勢いよく「身も心も」と始めた後に一瞬詰まって、「・・・太ってる」という答えが返ってきました。
そんな、食べ頃のサンマみたいな・・・。
1ヶ月半くらい、出張ばかりでほとんど家にいなかった茶太郎、体重がちょっと増えたのを気にしているようです。私もこのところ運動不足で散歩したいんですが、花粉がねえ……。